『Giant Killing』14巻

GIANT KILLING(14) (モーニング KC)

GIANT KILLING(14) (モーニング KC)

この巻の収録部分は昨年の秋くらいに連載されていたもので、このころは毎週木曜日の会社の昼休みにモーニングをコンビニで立ち読みしていたので(・・・って、ジャイキリだけですよ読んでるのは)、すべて知っている内容ではあった。毎週どきどきするのも楽しいけど、こうして単行本になって一気に読むのには、また違った面白さがありますね。どっぷり浸かれる。

SB石浜の移籍話での、GKのドリさんこと緑川の言葉も、連載時はするっと読み流してたんだけど、単行本で読んでると胸にどーんときた。きっと、連載を読んでるときは、ストーリー展開を中心に追ってるんだな。なんせ立ち読みだから急いでるし笑

俺たちはクラブに雇われてるからプロなのか?
違うだろ
自分の体ひとつを商売道具にしてプレーする・・・
その信念があるからプロなんだろ

フットボールプレーヤーならずとも、胸に刻みたいような言葉じゃないですか。

それと同じページで、心を決めてチームメイトのところに出てきた石浜のスッキリした顔が出てくるのもとても良く、巻を重ねてもまだまだ絶好調って感じだ。