『スマイル』初回見逃し

のっほーん。

22時までに帰宅できる保証なんてどこにもない!
と、きのうのドラマ『BOSS』はあらかじめ録画予約するという珍しい(?)周到さを見せた私だったが、今日の『スマイル』の予約は完全に忘れていた・・・。
私の朝は、(むしろ会社に着いたら「ふうーっ」とひと息つくくらい)忙しい。てか、余裕がない。

「でも22時だもん、間に合うかもよね?」
と、一抹の望みを抱きながら働くも、今日の仕事から解放されて我が家にたどり着いたのは、23時。
ああ、完璧なすれ違いですさ、スマイルなんかとは。
ひとりの家の中ですもん、いっさい、仏頂面ですさ。

なんで『スマイル』が見たかったかというと、まずひとつは、中井貴一
や、別にファンでもなんでもない。
しかし、緒形拳を目当てに見始めた秋ドラマ『風のガーデン』での彼は「凄い! これぞ、役者だ!」とコブシを握り締めることの連続で、
「また見たい、まったく違うドラマでの貴一を・・・一挙手一投足、セリフのみならず咳払いやため息さえも見逃さず堪能したい」
と思わせるに十分の演技だったのだ。
好みのタイプでもないのにそんなふうに思える役者との出会いは、そうそうない。

そしてもう一つは、このドラマの脚本家。
宅間孝行といえば、一昨年の秋、視聴率という世間一般のものさしと思いきり乖離して、私が熱狂していたドラマ『歌姫』のホンを書いた人だ。
それと同じTBSの金曜22時という枠で、また彼がオリジナル脚本を担当するとあれば、これはやはり、第1回から最終回まで、コンプリート視聴したいというもの。

加えて、主題歌は椎名林檎ってところに、制作陣の力の入りようも見てとれるし、まつじゅんさんやガッキーさんの新たな魅力も見られるんじゃないかと期待してたんですよ。

しかし、第1回を見逃すと、視聴意欲もだいぶ薄れちゃいますよねえ。
ドラマというのは、初回に比べ、第2回の視聴率がダウンするのが通例っていうのも頷けますな。
来週もなあ・・・ついでに言えば、再来週とその次ぐらいまでは、リアルタイムで見るのは難しそうだし、しかも翌土曜日も出勤という仕事のスケジュール。
き、厳しいかも。