如月の九 / 子ども会の行事でぷりぷりヽ(`Д´)ノ

●2月某日:facebookより

【愉快な話じゃないですが】
昨日は、近隣4校区、子ども会の交歓会でした。「お手玉ビンゴ」という競技?遊び?を中心にしたレクレーションです。隣のO小学校の体育館で開催。子どもも親たちも、100人以上いたと思われる。

私もその一人ですが、引率してきてるのは、まー、見渡す限り女性たちだったよね。

んで、こーゆーとき、
来賓の挨拶なんかもきっちり含んだ開会式があり、
開会式のために学校ごとに早めにきっちり集合して会場に向かい、
学校ごとの集合のために各町内で集合し、
会場に着いたらきちんと受付、
学校ごと・町内ごとの整列、
もちろん 受付のための名簿をあらかじめ作り、
名簿をもとに参加賞を準備し‥‥
と、際限なく仕事が増え、拘束時間が長くなるのが、すごい日本的だよねw

9時半からの開会式のために、9時に受付。
そのために、8時45分に当校区で集合。
そのために、8時25分に町内で集合。
実際に競技が開始したのは10時前。
ギャグのような話だw

フロアにスペースがなかったらしく、わざわざステージ上にもうけられた来賓席、その数、軽くオーバー20。その一人一人を、肩書つきで、開会式で紹介していく。
しかも、来賓の誰とかが到着してないとかで開会式の開会は遅れ‥‥。

パイプ椅子やテーブルを運んだりする準備や雑務全般を担い、来賓をお迎えし、案内し、お送りしているのはお母さんたち。
準備された椅子に座り、PTA会長や来賓として、マイクを持って挨拶するのは、おじさんやおじいさんたち。

それらのすべてが、社会の権力勾配というものについて、
子どもたちへの無言のメッセージになっている。
(男女の役割分担や年功序列ってやつは、こういうふうに刷り込まれていくのだ)

来賓の方々は、地域で大切な仕事をしていて、彼らの協力があって、こういう会が開催できる面もあるのだろうけど子どもたちの交流会で、ここまでする必要があるけ?
来賓に、どんだけ時間を使うんじゃい!

だいたい、8時半に集合して、13時解散(お昼ごはん含まず)って、子どもたちお腹ぺこりんやろ!帰ってごはんを食べさせるのも、私たちやぞ!
…という声は、さすがにあちこちのお母さんたちから出ていましたね。

ちなみに「一番上の子がハタチ」というお母さんは、
「もう10年以上、子ども会にかかわってるけど、来賓の顔ぶれ変わってないね~」
と言ってましたw

子どもたちを見てると、競技自体はみんな楽しんでる。
だから、こういう行事自体は、全然賛成。
やり方がねー。
真面目だからな。いや、面倒だもんね。わざわざ、労力かけて変えるなんて。
4校区合同だとなおさら難しいんだろね。
役員になることがあったら、とりあえず、抵抗勢力になってみようとは思います…。

こうやって親同士が集まる(話せる)機会があるのも実はとても大切で、
「来賓あいさつ、長くね?」
「開会式、いらなくね?」
のほかに、
「この行事、担当校区になったら大変やんね」
から
「ところで来年度のPTA、どうする?」
「選抜方法の変更は、●●が理由だってよ」
みたいな情報交換もあったし、
いろんなお母さんたちと話す中で、
昨日、学校の土曜授業で行われた「2分の1成人式」の話、
各校の読み聞かせボランティアの話、
図書室の話(予算が少なすぎる)、
それから、小学校の支援員さんの勤務形態の話にもなりました。

私の友人や先輩にも、
支援が必要な子についてサポートする「支援員」のお仕事をしてる人が何人かいる。
福岡市の臨時職員(というのかな? とにかく非正規雇用ね)の扱い。
市の制度で、どんな部署でも、2か月ごとの採用なんだよね。
連続2か月働いたら、そのあと最低2か月は雇われない。その後、再雇用されるかどうかもわからない。

「雇用機会をあまねく提供するため」という理由なのかな。
それが一理あるにしても、ナイーブな子どもにとって、支援員さんが2か月交代で変わるってどうなのか?
子どもの2か月は大きい。引継ぎも大変だ。
本当はもっと働きたいけれど、2か月単位に甘んじてる主婦も多い。
…などなど。

共働きが増え、名簿や連絡網もなくなった今、
お母さん同士のつながりや、話題の共有も、めちゃくちゃ難しくなっているのが現実。
いろんな人とちょこちょこ話せて実りあるなーと思った。
こういう話を、お母さんだけでしてちゃダメだろうとも強く思ってますけどね!
父ちゃん!!!
君たちは部外者ではない!!!

ともあれ、
個人レベルや、仲良い人同士での
「これおかしくない?」「もうちょい、こうしたいよね」
を、井戸端レベルで終わらせないこと。
子どものこと、子どもの世話をする人のことを理解した、学校運営、地域運営。いろいろな支援。

そのためにも、子育てをよく知る女性議員が増えたらな~ってなるわけです。
政治に、いたいけな私たちを利用させるんじゃない。
私たちが賢く政治を利用するべきなのだ。

サクと夫は久しぶりに科学館へ。サクがっつり楽しんだようだ。あ、上記の子ども会行事は、高学年が対象だったの。
夕方、ランニング6キロ。調子いい。夜ごはんは、イワシのグリル、みそ汁など。

映画「キングダム」はジェンダーや属性に囚われない世界

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長澤まさみが、仮面を剥いでその美しい貌をあらわにしたとき、
「女…?」
と信(山﨑賢人)が驚愕の声を一言、上げただけだった。それがすごくよかった!

並みの作品なら、続けて
「女なのに、すげーな!」
とか、もっと悪ければ
「女なんかで大丈夫か?」「女には頼めない」とか、
戦う姿に「くー、色っぽいな!」etc…

性別への先入観に関するセリフが一言、二言入るところだ。

橋本環奈が演じる貂にしても、性別を確かめられるようなシーンがなかった。
(どうやら、原作では、もっと先で判明するらしいけど)

そして大沢たかおが演じる王騎は、「将軍の中の将軍」と称えられ、筋骨隆々、威風堂々で登場し、実際に鉾をひと振りで幾人も倒すくらい強いのだけれど、しゃべり方や表情がちょっと独特(笑)。少なくともマッチョではない。
けれど、劇中で「あいつ、強いけどヘンだよな」的に指摘したり笑ったりするキャラがいない。

もっといえば、
秦の王、政(吉沢亮よ!)が息をのむくらい美しいのに、登場人物はその美しさを全スルーだ! 

そのように、ジェンダーや外見に関する言及がないことが、とてもストレスフリーだった。

映画「キングダム」の世界は、「強さ」に価値をおいてる。

不自由な境遇から抜け出すため、
友と同じ夢を追うため、
中華を統一し人々の苦しみを除くために、強くなる。

それ以外の価値観はいらない。
王である政と奴隷出身の信が対等な口を利き、共に戦うのがその象徴だ。

もちろん、見てる私は「吉沢亮かっこいい! まさみ、美しすぎる!」と随時、心の中で絶叫してる(笑)。
人は、そう感じることは止められない。

でも、それはあくまで視聴者の感想で、わざわざ、登場人物が口に出さなくていい。
まして、「男だから」「女のくせに」なんて型にはまった先入観は、この作品には不要なんだよね。

意識的に、そう作られてるのかな? 
そうでないなら、すごくセンスのある作り手だなと思う!

映画『KINGDOM』に見るどこかフラットな世界、俳優の魅力

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朝ドラ『まれ』で最初に見てから4年、山﨑賢人は何て大きくなったことでしょう❣️
(「まれ」は現代的・社会的でヒリヒリする作品でした。偏愛してます)

少女漫画の映像化からアグレッシブな作品まで、彼はずーっと主演し続けているんですよね。
あの若さで、あれだけの仕事の洪水の中で、 流されず潰されずピンで中心に立ち続けてきたってすごいことです。

今回、宣伝で露出している彼を見ると、一見、いつもどおりフワッと自然体ながら、精悍で、とてもセクシーな青年になっている‼ くらくらします。
「キャリアが人を育てる」をまざまざと見る思いです。彼はスターになりつつある!

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『キングダム』での信は、身は軽く心は一途、いかにも少年マンガの主人公だけど、
あの巨大なスケール感の中で激しく泣き、叫び、名優たちとアクションを繰り広げるすごい熱量は圧倒的。 ほんとに、汗がきらきらと輝いてるようなんです。

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吉沢亮のほうは、

・主人公・信の幼馴染・漂
・漂に面差しが瓜二つの秦国の王、政

という、設定を聞いただけで萌え萌えする、おいしすぎる二役。
実際、少なくとも5~6回は見せ場があったもんね。やばかった。

その都度、心の中で「うおおおおおお!」と咆哮してました。

等身大の少年、漂の爽やかさもさることながら、若き王・政のたたずまいがすばらしい。

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孤高で誇り高く、鋭い刃のような威厳を宿し、かつ人間味のある王なのです。

すでに多くの者に命を投げ出されて守られてきたからこそ、自分の命と地位を粗末にはできない。

そのために、
受難に耐え、
謎の異民族の根城に乗り込んで大胆不敵に交渉し、
圧倒的不利な戦いにも決してひるまない。
はぁ~(*´Д`)

漂が致命傷を負いながら 幼なじみの信のもとへ戻ってきて残した言葉、

「俺たちは力も心も等しい。お前がはばたくとき、俺もそこにいる。俺を天下に連れて行ってくれ 」

それは無念の遺言ではなく、彼は最初からそういう気持ちだったんだと思います。

信と共にはばたくために先に一人で王宮に入り、天下の大将軍となるために仕える王として政を見込んだ。
政のために力を尽くすのは自分と信の夢のためであり、自分がダメなら信が政のもとで大将軍になればよい。

つまり漂は、おもて向きは「王の身代わりとなって死んだ」けれど、実は「信と自分の夢のための道をひらいた」。

信と漂には固有の夢と絆があり、王のために死んだ人々の多くにそんな夢や友があり、その無数の死の上に立っているのだと自覚している政なんですよね。

政が信に向かって突きつけた、

「ここから先はお前の道だ
 今、おまえの目の前には2つの道がある
 奴隷の生活に戻るか、ここで薄弱の王を助け修羅の道をゆくか」

という言葉には、
「奴隷の道も、王たる自分の道も、どちらも等しく修羅だ」
というような、慄然とした響きがありました。

王と奴隷、
ピラミッドの頂点から底辺までの身分差がありながら、
どこかフラットでイコールな世界なのです。

そして、
王も奴隷も辺境の民も、
誰もが自分の道を(それも修羅の道を!)選んで
果敢に切りひらいてゆくのが『キングダム』の世界の魅力なのだと思いました。
  
…などという、個々のキャラクターとそれぞれの関係性、それが国レベルまでつながっていくようなスケール感までを短い場面、限られたセリフで脚本演出が描き、俳優たちは見事にそれに応えています!!!

 【その2】に続く…かも…(笑)

『KINGDOM』見ちゃったよ

映画『キングダム』。あーあ、もう! 見ちゃったよ!! みなさまのおすすめのおかげです。

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その後、関連動画を見たり、原作マンガの情報を調べたり、家の本棚に関連文献を探したり(←直木賞作家・宮城谷昌光の小説で中国の古代モノにハマった経験あり)で、にわかに忙しくなりそうな気配。

これから吉沢亮や山﨑賢人のインタビュー記事を漁ろうかというところ…。こんなことしてる場合じゃないのにーーー!

見たらこうなるだろうから見ないようにしてたのよ(←よくある)。でも周りでいい噂しか聞かないからさ~。ついつい…。

心を鬼にして見たものの、あえなく撃沈。吉沢亮ほんとやめてほしい。沼からの手招きがひどい。あー。

とりあえず、萌え悶えや考察は一旦おいといて、ざっくり感想としては

「『ワンピース』の功績はすごい」

「外見は中華だが中はすこぶる日本的」

ジェンダー的に引っかかるところがなく快適」

「ゆるいのからエモまで山ほど二次創作されるんだろうな」

大沢たかおの得体の知れなさが『花燃ゆ』では完全に悪いほうに出ていたが、こういうふうに使えばいいんだ!」

「まさみどんわくわく」

左慈役の役者は何者ですか!」

「最後の音楽でずっこけた」

って感じです。(個人の感想です!)

山﨑賢人が圧巻である。
吉沢亮の沼にはまだ抵抗してるけど(抵抗の甲斐なく いぼりかけとるけど)、山﨑賢人にはもう、ついていくしかないでしょう!!!て感じ。

如月の八 / 大きくなったよ発表会…

●2月某日: 最近忙しくて寝不足。午後、今日はKさんの事務所に。いろいろ大変そう。忙しいのは当然だけど、そういうストレスは大変そうだな…というお話をいろいろ聞く。少しお手伝い。4時半、帰宅すると、サクはコロコロコミックを買いに行っていたw 夜ごはんは、肉野菜炒め、みそ汁、おでん。


●2月某日: 土曜授業。道徳の授業参観で、「大きくなったよ発表会」とやら。このために、親に「ボクが/私が生まれたときからこれまでの話」をインタビューをしたり、小さいころの写真をもっていったりしていた子どもたちである。

いろんな家庭があるのに、学校でそういうことやるのおかしいと思うけどね。親がいなくても、親に愛されなくても、ただ今ここにある君の命は最高に大事だよ、と教えるのが公教育の役割だと思うが。

発表会では、1人ずつが前に出て、「1.僕は小さいころ〇〇でした」「2.僕はこれができるようになりました、今からやります」「3.最後に一言」の発表をする。

「2」は一芸発表会みたいで面白い。絵や粘土作品を見せる子、お話を読む子、九九を早口で言う子、オルガンを弾く子、マット運動を見せる子などなど…。サクは鍵盤ハーモニカを吹いていた。

「1」は「かつてダメだった自分」、

「3」は「産んでくれてありがとう/ 育ててくれてありがとう」

みたいな話になりがちで、うへー8歳に言わすなよと思うが、サクは

「僕は小さいころ、お母さんと自転車に乗っていて、車にぶつかられました」

「最後に一言、お母さん、いつもごはん作ってくれてありがとう」と感動路線から遠かったので良し。ごはんについては、本当に感謝してもらっていいと思う! 私、ごはん作るのそんなに好きじゃないからw 

午後、成瀬さんの街宣1か所に付き合う。夜ごはんは、カンパチの刺身、鶏モモのグリル、ネギソース。ピザ。超うまい!!!

 

如月の七 / ゆるマジ 「1/2成人式ほか」

●2月某日: サクを耳鼻科へ連れていく。風邪があらかた治ったあと副鼻腔炎に移行する、私とまったく同じルートを辿る彼。DNAってすごい…。

そのまま登校。サクは教室へ、私はPTA会議室へ。サク、割と躊躇なくガラッとドアを開けて入っていった。「あ、○○さん来たー」と騒いだりタッチしに来たりする子どもたち。帰って聞くと、「おくれて来た人がいると、いつもああいうかんじ」とクールな説明だったw 

私は来週のおはなし会のリハーサル、軽く昼食をとって、昼休みおはなし会。今日の昼休みおはなし会、人数多かった。『きらきら』と『ラチとらいおん』という、この季節らしい組み合わせ。それにしても、子どもを病院に連れてきているのも、役員やボランティアで学校に来ているのも、母親ばかりである。夜ごはんは、鶏とキャベツの中華炒め。マカロニサラダ。


●2月某日: 後藤さんの事務所へ。いろいろ打ち合わせやアイデア出し。帰宅してfacebookでキャッチコピーを募集。ちひろちゃんから、成瀬さんの写真も届いた! すごくいい。200枚以上のデータから、いいのをセレクト。いろいろ忙しい。

夜ごはんはシチューなど。サク、苦い抗生剤をがんばって飲んでいる。ものすごく苦いことを延々とアピールしているのがおかしい。


●2月某日: 電車1本遅れます、と連絡したけど間に合った。私、チャリこぐの超早い。


【ゆるマジ】バレンタインデー♡2分の1成人式? 2019.2.14配信

 

・やる?やらない? バレンタイン
・里子ちゃん3か月!
・戸籍がない子、虐待される子・・・
・児相やケースワーカーさんの現実
・2分の1成人式、どうよ?

みたいなお話。2分の1成人式の話が、意外に反響あった。

あこさんちの里子ちゃん、3か月。ぷくぷくしてきて、顔もはっきりしてきて、超かわいい。

サク、帰宅後すぐに「今日のできごとを話します」と言う。何かと思ったら、クラスの補助に入っていたA先生が明日で勤務最終日だと発表されたのを聞き、幼稚園から一緒のHちゃんが号泣したとのことだった。「明日がおわかれなら、明日はっぴょうすればいいのになー!」と憤慨している。ちなみに本人はA先生に特に思い入れないらしいw おまえってそういうやつよなw 

夜ごはんは、ぱりぱり麺の皿うどん。みそ汁など。食後、家族でバレンタインのチョコレートを供出しあうw

如月の六 ~ワークライフバランス勉強会からの撮影会

●2月某日: facebookより

【ワークライフプレゼン勉強会】

プレゼンターは、絵本作家、イラストレーター、デザイナー、コミュニケーションプロデューサー、MC、そして多世代交流の場「Roco's バー」のロコママ・・・などなど、さまざまな顔をお持ちの Rocoさん こと 古澤弘子さんでした。

タイトルは『私はわたし♪ ~自分らしいHappy and Smile ライフをデザインしよう』

お話を聞いている間、ロコさんのお顔を見ながら
「今日も綺麗だなあ…」と何度となく思っていたのですが、
そんなロコさんが経験してきたのは、うつ、不妊症、離婚、シングルマザーの子育て、数々のお仕事のプレッシャー、更年期障害…などなど。
詳細はSNSでは伏せますが、本当に驚くことも多かったです。

けれどそのたびに、
「私は、幸せの『形』にこだわりすぎていたのかも?」
「彼に対して、私ができることは もうすべてしてあげたんだ」
「『こうでなきゃ』ということは何ひとつない」
「子どもたちがいてくれたから、強くなれた」
「子どもは子どもの人生を生きている。私は見守って手助けするだけ」
「いただいた命を大切に、私ができることを精一杯」
心から納得できる気づきを得て、前を向いて自分の人生をデザインし続けてこられました。

「苦しかったこともすべて糧になる、だから起こったすべてに『感謝』」

いつかそう思えるようになるだろうか・・・?
私自身はまだまだ、そんな心境には遠いようですが、ロコさんのヒストリーを通じて、自分の人生や子育てを考え直すきっかけをいただいた思いです!

ごく最近の経験として、更年期でホルモンのバランスが乱れ、ずっと寝込んで、起き上がれないくらいだったというお話。

「“女性活躍”と言われる世の中だけれど、やはり、女性の体は繊細で神秘的。
 男性と同じようには働けない。体に無理はさせられない」

本当にそうだなあ、と思って、とても印象的でした。
表向きは、いつも元気で変わりないように見えても、月経や授乳中、嵐のような育児期、そして更年期などなど、さまざまな要因で日常的な不調を抱えやすいのが女性です。

後半のディスカッションでも発言したのですが、
「体調が不安定になりやすいからといって、『だから、女は使えない』とされたり、女性が『私はダメなんだ』と自分を責めたりするのではなく、そういう性である女性が、働きやすく生きやすい環境を作りたい」
と思います。(もちろん、男性の性も尊重する。お互いに尊重しあう!)

「そのためには、学校で教えてほしい。性教育とは生殖のことだけではない」

「授業の合間の休み時間が5分では、生理中(しかも生理にまだ慣れていない小中学生は大変」

「そういう事情を勘案・想像できない人たちが時間割を作っている。だから女性や、子どもたち自身が意思決定にかかわっていくことが重要」
などの意見も、ご参加の方々から出ていました。

また、高卒認定試験に合格し、今はアルバイト先にて「お客様に寄り添う営業」ですばらしい成績(正社員を合わせてもエネオス九州で9位ですって!)もおさめながら将来をじっくり考えている、10代にして鋭いビジネス感覚をもつ息子さんの生き方と関連して、
「昨日のイベント「みんなで考えるこれからの教育~『Most Likely To Succeed』でもあったが、一斉・一律の形で行われる教育はこれからどんどん変わっていくだろう」など、教育の在り方についても議論が交わされました。

ちなみに、先日開催しました出口治明さん(APU立命館アジア太平洋大学)の講演後、ロコさんが出口さんに息子さんのことをお話したら、

「尖ったヘンタイ! そのままで育ててあげてください」

と励まされたそうです。
【尖ったヘンタイ】は出口さん流の最高の誉め言葉なんですよね♡

最後に、本日、データの移動がうまくいかなかったり、私のPCの調子が悪かったり、アンケート用紙を忘れたりと相当ご迷惑をおかけしてしまったのですが いろんな試行錯誤をお手伝いくださったり、ドラえもんのようにマウスやら白紙やらを提供くださったり、赤ちゃん(里子ちゃん)をかわるがわる抱っこしたり、
皆様の優しさと有能さが身に沁みました…( ノД`)...

午後は、成瀬えみさんの写真撮影!
立憲民主党福岡県連合の政策委員として、南区を中心に精力的な活動をしている成瀬さん。
でも、“ いかにも政党 ”って感じの写真は、ちょっと近寄りがたかったりしますよね。

そこで、「ちーひーろーちゃーん!」とマグマ大使の笛を吹き(from いつまでも『半分、青い』)、カメラ一式、担いで来てもらいました。

なんちゃってマネージャー・エミが、成瀬さんのホーム・高宮周辺にて撮影プランをご用意しましたよ~

●パラカス(カレー専門店)

●成瀬さん事務所
(タメ書き前 / なせばなる木 / 応接セット)

高宮駅前 ご挨拶

事務所の近くの路地で、高架を走る西鉄電車をバックに「町に立つ成瀬さん」を撮影したり、みなさんの願いが集まる「なせばなる木」とともに撮ったり、街宣に向かう途中に、成瀬さん・私・ちひろちゃん共通の知人が通りかかって手を振ってくれたり。

成瀬さん、なかなかノリが良くて
何度も着替えたり、いろんなポーズ撮ってくれました。

女子同士でわいわいアイデア出しながら撮影するのは、とても楽しい!
にわかカメアシ・エミも、強風の中、旗のはしっこを抑えたりしてがんばりましたよw

ちひろちゃんが撮った写真は、
「政治って、ちょっとね~」
という、私たちにしみついた感覚を取り払い、成瀬さんの自然な姿を見せてくれるはずです。できあがりが楽しみ~!

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成瀬さん。私の、お気に入りの1枚。

夫とサクは、新車の正式な契約に。昨日、話題に出た「実印」の実物を初めて見たサク、自分がもらった賞状の末尾を見て、「これ、じついんだな…」と悦に入っていたw 夜ごはんは、天ぷらそば、サラダ。

『なつぞら』考 北海道編大団円 ~5/19記ス

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如月の五 / だいじなもの

●2月某日: 移動中の車中。

サク「かーちゃんのだいじなものって何」
私 「それは、さくたろう(←息子。小2)だよ」
サク「つまり家ぞくな」
私 「う、うん。おまえ、なんかクールやな」
サク「おれは、まず家ぞく。それから、金。あと、デュエマのカード」
私 「あと、カギやろ(笑)」
サク「そうそう! あ、そうだ! ケータイもだ」

(↑最近、キッズケータイを持たせた。イエ電のない我が家で、1人で留守番させることがあるため)

私 「ゾイドもやろ」
サク「そうだ。なんか、ふえたな~」
私 「生きている時間が長くなるって、大事なものが増えるってことなんだよ」

綺麗にまとめてやった(ドヤァ)。
と思ったら、「見て見て、へび。手ぇ使わんでやった!」と言って、口から出したガムを見せるサクであった…。

このあと、「印鑑も大事」「高い印鑑を売りつける商売があるから、大人になったら気をつけるように」などの話から、「実印って何?」と息子に聞かれてめんどくさい説明をするハメになるw

夫の実家に日帰り帰省。お昼をいただいたあと、畑で野菜の収穫、そのあとサクと2人で庭の草取り。田舎の庭は広いので、草は無限にあり、子どもは喜び、じぃじばぁばには大いに感謝される。

夜ごはんは、イワシ刺、アジ刺。めっちゃおいしい! ぶりカマの塩焼き! めっちゃおいしい! ホウレンソウの辛いパスタ。めっちゃおいしい!!!!!

『なつぞら』考 「そんなに応援しないでよ」~5/15記ス

いや~、「そんなに応援しないでよ」ってすごいセリフ♡♡♡ 言ったなっちゃん、言われた天陽くん、それぞれのきまり悪げな表情も絶品… (*´Д`)

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あ、今日の『なつぞら』もよかったわ~って話です❣

行きたいけど、背を押してほしいけど、引き留めてもほしいんだよね。子どもでいたい気持ちもあり、天陽のそばにいたい気持ちもあり。いいね、いいね、モラトリアムだね、青春だね✨

「もともと、人間の生き方にいいも悪いもないんだよ。そんなの、人間がこしらえた観念に過ぎないのさ。自然の中で生きている者はそんなこと思わない」

北海道の寒村に生きて、本とか読んでるふうもないのに、次々と哲学的なことを言う天陽くん(吉沢亮)。お釈迦様とかキリストとかみたいな人が若いころは、きっとこんなんだったに違いない。

でも、エセ哲学者エミには見えている!ビシ 

天陽くん、君が今、むきになってなつを急き立てて東京に行かせようとしているのは、「本当に好きならその人の幸せを願うべき」なんていう、高校生くらいの子が読むマンガに描いてあるような切ない思い込みからなんだよね。

うんうん。いいのじゃよ。君は18歳なんだから。

いつも達観している君が、「達観しなきゃ」と頑張ってるさまを見るのは楽しい。そして、頑張ってることをなつ本人に指摘されて憮然とするのはサイコーだった。

山小屋の美少女にときめく若き日の綾野剛…いや照男兄ちゃんも、いい。安心して好きになれる相手って、なんてすばらしいんだろう。
朝ドラは時々、月9に勝るとも劣らぬ恋もようを見せてくれます。むふふ♡

東京大空襲で始まったこのドラマ。
なつも、天陽も、照男も、そして山小屋のサラちゃんも。
昭和10年代に生まれた彼らが、恋と未来を天秤にかけたり、鼻の下伸ばしたりできるようになったのも、平和になったからだよね。