師走の十一 / プレゼン勉強会クリスマスパーティ

●12月某日:

午前中から、小学校で読み聞かせサークルのミーティング。1月~3月のお昼休みお話し会の選本。3・4年生とさくらさん(支援学級)の学年おはなし会のプログラム検討。私は広報係なので、ポスターを書きながら。会議室でお昼もすませて、そのまま移動してお昼休みのお話し会。クリスマスらしいテーブルセッティングに心が躍る(そういうのが上手な人がちゃんといるのですよね)。今日は、クリスマスソングのライアー演奏もある。私は模造紙に『きよしこのよる』の歌詞を書いてきましたよ。夜はパーティへ。

【第56回ワークライフバランスプレゼン勉強会 @バー美幸】

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。みなさんがすばらしい会にしてくださいました。
ひとりひとりの鮮やかな『個』 、それが響きあい ゆるやかに連帯するパワー!! 本当にあたたかく楽しい空間になっていました。

「一年間がんばった自分へのご褒美になるような会だった」という言葉をはじめ、みなさんからうれしい声がたくさん届いています。私自身、いろんな方とのおしゃべり、初めましてのご挨拶、何もかもが楽しかったです^^

ゲストスピーカーの松田美幸さんには、今回も密度の濃いお話をたくさんいただきました。

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『未来からの反射』
ソサエティー5.0の未来。超スマート社会。ドローンが宅配便を届け、無人ラクターが田畑を耕す。
無人運転、自動走行のコミュニティバス。パソコンの画面を通じた遠隔診療。「空飛ぶクルマ」を始め、それらの技術は、すでにほとんど確立されています。

けれども、公共交通機関、タクシー、宅配などなど、日本では今あるものがとても便利で、大手企業の信用度が高い。
「既存のサービスのクオリティが高いために、イノベーションが起きにくい」というジレンマに陥っている。

私たちは想像しなければなりません。テクノロジーが障害を取り除くことを。
地域や情報の格差なく、すべての人が技術の恩恵を受けることができる社会を。
「こうありたい未来」を描き、今に反射させるのです。
Believing is Seeing !!!!!!!!!

ちょうど一年前、副市長に就任した福津市は、「暮らしと自然が織りなす町」。
住みやすい町ランキング、2年連続で九州1位!
そういう指標にとどまらず、市民力が高い町だと美幸さんは言います。

生き方が豊か。自分の人生のあり方を見つめなおす機会をたくさん持つ人が多い、と。
家具を売るのではなく、「自分で作ってもらう」をコンセプトにした『テノ森』、コミュニティスペース『みんなの縁側 王丸屋』のように、静かに世の中を変えようとしている人々もいる。

SDGs(持続可能な開発目標)の核は、「誰も取り残さない社会」。
そのために必要なのは、多様性、公平であること、誰もが参加できること。

「そんな社会のためにも、リーダー選びはとても重要ですよ」と美幸さんは熱く語りました。
何を大切にして、どんな時間の使い方をしている首長や議員を選ぶか?

「私たちはもっとスマートに(賢く)なって、今まで以上に真剣に一票を投じなければ。『近所の餅つきに来てくれたから』ではダメですよね」と、茶目っ気たっぷりに笑う美幸さん。

議会のこと、選挙のことについて、ことのほか踏み込んだ話をしてくださったのは、とてもうれしいことでした。
福津市は、全国地方統一選挙にさきがけて、1月に市議会議員選挙が行われます。
18の定数に対して、11人の現職のほか、16人もの新人が挑む予定なのだそう。新しいパワーに大きな期待がかかりますね。

私は個人的に、「本当に優れた人は、年齢で人を判断しない。特に、自分より若い世代の人を心から認め、真剣に応援できる」と思っています。雁瀬さん然り、APU学長出口さん然り。もちろん美幸さんもです。

「1か月の休暇があったら、どの国に行きたいですか?」と質問すると、
「カナダのトルドー首相、ニュージーランドのアーダーン首相など、若いリーダーがいる国を見たい」とのご回答でした。
「若ければいいというものではないけれど、 若い人にチャンスがあることが大切」
イノベーション不足の日本に必要なのは、まさに【youth quake】なのでしょうね。

好奇心。
チャレンジ。
変化をおそれない、楽しむ。
それが美幸さんの生き方!
そして、【互酬性=与えあい、助け合うこと】の大切さをおっしゃっていましたが、それも美幸さんの姿そのもの!

雁瀬さんの里子ちゃんへの愛情、里親制度への思いもよくご存じでしたし
雁瀬さんと私がやっているライブ動画『ゆるマジ』について
「根底に怒りがあるんだと思うの。『ちょっとおかしいんじゃない?』って。」
と鮮やかに看破されたのは、本当に驚きでした。
美幸さん、超人的にお忙しいでしょうに、なぜ何もかもご存じなのですか???

しかも続けて 
「怒りはとても大切。分断はダメだけどね。だから、『ベルベットの手袋の下に鉄の拳』なのよ」と。
議会のあり方、互酬性のない受験勉強や学校教育、制服 etc、歯に衣着せぬ美幸さんの「怒り」が、心に沁みました・・・。

私たちの心を揺さぶる言葉。これからの道しるべになるようなビジョンを、美幸さんはいつも与えてくれます。

美幸さんの若さの秘訣は、セサミンとコラーゲン?(笑) そして「毎日、恋をすること」
ハズバンドのマイケルに、「I love you more than ever」と、しょっちゅう伝えているそうです
私にとって美幸さんは、一度でも会えば、そして会うたびに「I can't help falling love with you」な方! みなさんも、そうでしょう?

最後になりますが、わたくしにつきまして、いつもライブ動画『ゆるマジ』や、頻繁な投稿でみなさんのタイムラインをお騒がせし、内心恐縮しているのですが(こんな長文を書いて本当に恐縮しております!)

・「ゆるマジ」で時々見かけているから、初めて会った気がしない~
・おもしろく読んでるよ~
・息子さんかわいいね
・ダンナさんの料理美味しそう

などなど、優しい言葉をたくさんいただきまして、ありがとうございます。
あそこは社交辞令など存在しない世界だったと信じております(笑)
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
最後の最後に、あこさん、いつも本当にありがとうございます
言い尽くせない感謝の気持ちでいっぱいです♡

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『いだてん』第9話「さらばシベリア鉄道」、第10話「真夏の夜の夢」

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●9話「さらばシベリア鉄道

『紀行』。史実のアニコ夫人は大森を「キリストに似ている」と恋したそうで、なんとまぁドラマ顔負けのエピソードでしょう! そして画家だった夫人が描いた大森の肖像画はまさに美しく悩める青年キリストといった風情だった。 

●10話「真夏の夜の夢

最後、ようやく到着した嘉納が「どうだい、いだてん、痛快男子」と呼びかけるが、二人の表情はまるで違っている。もうこれまでの彼らではない。そしてプラカードにはJAPANでもヤーパンでもなく「日本」を、と黒々と墨書して嘉納に見せる四三の表情の重さに打たれる。すっごく面白いんだが、三谷幸喜が「自分は保守左派クドカンは革新右派」という理由がわかるな。どんなふうに描いていくのか。

 

 

師走の十の続き / 『今日から俺は!』ロスだわ~


傍聴後、市民ネット那珂川のTさんやHさんにもお会いしてお話することができた。その足で、那珂川市役所のその先、父の入院している病院へ。
夜ご飯は、白菜ときのこの肉団子スープ。ひじきなど。『今日から俺は!』最終回の録画を見る。




飲み会から帰ってきた夫につきあって、『今日から俺は!』最終回2回目。いや別につきあう必要ないけど見たかったからw 明日の朝も食べようと思ってたスープを夫が全部食べちまった…。飲み会で食べ足りなかったらしい。

師走の十

●12月某日: だいぶ前からパソコンの買い替えを検討しながら、こういうのってやっぱり面倒なので何となく先延ばしにしてきたのだが、今日のヤマダ電機の店員さんがあまりにすてきなだから、夫と盛り上がってその場で購入してしまった。プロの仕事って尊い

そしてサク、パソコンデビュー。もらったマウスパッド(マウスパッドって久しぶりに見たよね)にローマ字表が書いてあったので、嬉々としてwordに文章を打っている。夫がそのファイルをデスクトップに貼り付けてやっていたのだが、タイトルが「サクのちんこ日記」。お、おう・・・。もちろんネーミング by サクである。お昼、中華麺でつくったちゃんぽんがうまし!(作ったの夫)。

夜ごはんは、アジ、みそ汁、ひじき、ブロッコリー毎日新聞の書評欄で、2週連続、各界の人材にたずねる「今年の3冊」。12月恒例の企画だ。気になる本がいろいろ~!! 三浦雅士『孤独の発明 または言語の政治学』 三宮麻由子『世界でただ一つの読書』三宮さんは、子どもたちが大好きな『でんしゃはうたう』や『おいしいおと』の作者だよね。橋本健二『新・日本の階級社会』 宇野重規『未来をはじめる「人と一緒にいること」の政治学』も発売当初から気になっていたんだった!


●12月某日: (facebookより)
クリスマスシーズンは、議会シーズンでもあります! 那珂川市議会で、友人、伊藤ともこ議員の一般質問を見ました。テーマは

・「自分らしくいきいきと生きられる社会づくりについて (男女共同参画の視点から)」

・「防災について」

一緒に働く部下やスタッフのワークライフバランスを考え、キャリアと人生を応援する【イクボス宣言】。「那珂川市もぜひ宣言しませんか?」 という伊藤議員の呼びかけに

「とても大事なこと。前向きに考えます」
と市長がスムースに応じていたのが、とてもうれしかったです

・市の非正規職員、臨時職員、任期つき職員などの大半を女性が占めている件

・市の職員の育休について。女性は対象者(子どもが生まれた人)全員(16人)が取得しているが、男性は対象者8人中1人だけしか取得していない。なぜだろう? 対策は?

・女性の審議員が3割以下にとどまっている審議会が全体の約半分

・せっかくの「女性人材リスト」が活用されていない実態。また、リスト登録者が減少し続けている。

・災害時の福祉避難所。一時避難所からの移動はどうやって?

・自主防災組織の理念はすばらしいが、市民からは「持ち回りで委員を決めている。どうしたらいいかわからない」という声も聴く。地域まかせになりすぎていないか?

などなど。生活に密着した問題ばかりです。

友人のひいき目もあるかもしれませんが、
人権や平等という、市民社会が獲得してきた大切な考え方をベースとして
さまざまなところに目配りした、いい質問だったと思います

ひとつひとつは小さなことだと感じるかもしれません。けれども
「そういうものだから、しょうがない」 と何となく流していたり
「どうにかならないかな? でもどこに言えばいいのかわからない…」 とあきらめていたり
そんなことを、こうして言葉にしてくれる。変えようと取り組んでくれる人がいる。
「私たちの代表だ」
「私たちを代弁してくれる」
と思える議員さんがいるって、とても素敵なことだと思うし、同時に、もっともっと当たり前になってほしいなあ。

先週、福岡市議会の一般質問を傍聴したこともあり、「いま、全国の議会で、いろんな問題が話し合われているのだなあ」と思うと、ちょっと感慨深いものがありました
伊藤さんのお写真は、橘ちひろちゃんの撮影。
1年半ほどになりますが、「ママじゃな」の取材時のものです。

mamajanaiwatashi.hatenablog.com

 

 

師走の九 / ゆるマジ 「2018年ふりかえり」

●12月某日: 2018年ラストの【ゆるマジ】!
「あことエミの MY 今年の漢字一文字」 
「2018年のニュース=日本版パリテ法の成立」
「流行語『ごはん論法』ミニ解説」など。


【ゆるマジ】2018年、どんな年だった? 2018.12.14配信

抱っこが大好きな里子ちゃん。置くと泣く。抱くとやむ。たくさん抱っこして、お昼ごはん食べながらミルクも飲ませて、飲むと満足してぐっすり寝た。あぁぁぁ~赤ちゃん充したわぁ。父の事務所に寄って雑用。急いで家に帰る途中でご近所のママにばったり会ってお話聞いたり。母が来訪。

夜ごはんは、大根と牛すじの煮込み、野菜たっぷり焼きビーフン。サク、週末の夜のお楽しみ、夜更かし。


●12月某日: すっごくいい天気! 夫がゴルフの練習に行ったので、サクと散歩がてら本屋に行ったり。コロコロコミックが発売になっていて歓喜するサク「1ページ1ページ見ていくのが好きなんだよな~」わかるよwww 昼ごはん、茹でたておそばと揚げたて天ぷらの相性の良さが異常!!!(作ったの夫) 

昼下がり、天神のクリスマスマーケットへ。カメラマンサクに夫との2ショットを何枚か撮ってもらって、見てみると夫と同じタイミングでまばたきをしていた。やだ、仲良し夫婦っぽいwww

マーケットでスパークリングワインをひっかけてから、夜は幼稚園の「51(=51期生)ファミリー忘年会」へ。出席率が高い! お父さんたちも。この学年は1クラス17人だけだったのですが、12組出席、きょうだい児たちもいて、人数すごい!

小学校はかなりバラバラになってるにもかかわらず 子どもたちのノリがいまだにあまり変わってない!つまり、ものすごく元気で、楽しそうで、うるさい(笑)それがとても微笑ましく、うれしい。

師走の八 / 市議会ヒアリング & ランチトーク

●12月某日: 【カジュアルに!子連れ歓迎♪ 福岡市議会ヒアリング&ランチトーク♪】
のネーミングどおり、お子さん連れでお2人、来てくれました~!
2か月と3か月。ほやっほやの赤ちゃんたちです~ きゃわわ きゃわわ😍

お2人とも、議会の傍聴は初めて。
「親子用の傍聴ルームなんてあるんですね!」
「あまり政治に興味はないんだけど、赤ちゃん連れで行くのは意義があるなあと思って」
「こうして実際に見ると、興味が出てきますね」
など、ランチしながら感想をおしゃべりしました。

「原稿を棒読みしてる感じはちょっと・・・」
「寝ている議員さんもいるんですね・・・」

ええ、寝てる議員さんたち、いますね。
まるで2,3か月の赤ちゃんのように、朝10時の開会直後から、すやすやとよく寝ておられます😅

傍聴以外にも、子どものこと、ご自分の仕事のことや、ちょっとした悩みなど、
いろんな人といろんなお話ができるのも、この会のいいところです。
来年もやっていきますので、ぜひ興味本位で、気軽にお越しくださいね~!

さて、以下は、本日の傍聴について、個人的な感想です。。。(長いです)
やっぱり、「一般質問」は議会の華ですね🌸

※一般質問とは・・・
それぞれの議員が、割り当てられた時間の中で、行政(自治体)に対して質問をします。
質問の中には、市に対する要望や指摘も含まれます。
各議員さんの問題意識や取り組んでいるテーマ、地元の声などがよくわかります。
議員さんのキャラクターも見えてきます(笑)。

約1時間の傍聴で、2人の議員の質問を聴くことができました。
一人目は、福岡空港関連のテーマ。
かねて、市長と与党市議団が不一致だったとかで結構ピリピリするのかな~と思いきや、かなり穏やかなムードでした。
というか、既定事項の浅い確認に終始していた感があり、「ここでわざわざ時間をとって聞くことかいな?」とシロート感想を持つ・・・

二人目は、複数のテーマを。

●1.「徴用工判決」を受けて、いま改めて問う! 福岡市と韓国・釜山広域市との姉妹都市関係の解消について
(↑議員さん本人がつけたタイトルです)

「徴用工問題によって、日韓の関係がかつてないほど悪化している今、税金を投入した姉妹都市関係は即刻解消すべき!」
と強く主張されていました。

これねぇ・・・みなさん、どう思われます?
私は、「こういう排外的な(外国を嫌い、排除する)思想は21世紀にはまったくなじまない」と思っています。

排外主義が、二度の世界大戦を始め、さまざまな戦争・紛争を引き起こし、多くの命を奪ってきました。
坂本龍馬あたりが聞いたら “ 維新 ” の名が泣くぞ、「復古の会」「懐古主義党」みたいな名前にしたほうが正しいのでは・・・なんて思う私です。

さて、この議員のテーマは他に
●2.城浜校区の高齢化や子育て世帯等への住宅支援施策について
●3、小規模校(志賀島小、勝馬小、城浜小)と過大規模校(照葉小、名島小、松島小)への対応について

ということで、こちらは地域の問題を調査し、市民の声を拾った細やかな質問でしたが、それを聞いていると、先ほどの勇ましく強引な主張とのアンバランスを感じずにいられませんでした。

人口減少、高齢化が進む地域への支援や、若者流入を促す策を希求し、子どもたちの学校環境に目配りをしながら、同時に、隣国を悪と決めつけ、交流を断とうとする。

彼の地元の東区にも、韓国・朝鮮をルーツにもつ方、特に三世・四世のような子どもたちも相当数いるはずです。
その子どもたちを前にして、先ほどの主張ができるのかな? 地元のお年寄りや子どもたちを純粋に支援しようという気持ちと、矛盾を感じないのかな? と思ってしまうのです。

いわゆる嫌韓の層からの票もあって当選していて、そのような声を代弁するのも彼の仕事というところでしょうが、排除の思想や、差別につながりかねない主張は人権社会に鑑みて許容するべきではないと考えますし、大きな意味で国益にも沿わないのではないでしょうか。

あ、市の担当者および高島市長は

「徴用工問題は、日韓両国の政府間で解決すべき問題であり、国民どうしの交流を閉ざす必要はなく、むしろこんなときだからこそ、草の根の交流は必要。福岡と釜山はわずか200キロ、この近い距離でリアルタイムに情報を得ることは円滑な外交にも寄与する。よって、市民や職員の安全に気を配りながら、姉妹都市関係は今後も続けていく」

とはっきり答弁していました。
こういった主張をライブで聞くのは初めてだったので、ある意味興味深かったというか、よい経験になりました。

夜ご飯は、野菜と焼き豚をのせた「屋台ラーメン」。白身魚のフライの残り。夫は飲み会。
寝る前、『くだものだもの』を読む。さくが2~3歳ごろによく見ていた絵本だ。するとサク、とあるページをひらいたとたん「こうもん! こうもん~! ぎゃははははは~~~!」と悶絶して、寝るどころではなくなる。ふっ・・・

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師走の七 / 定点観測的に

●12月某日: 所用で区役所へ。待ち時間もあり、午前中かかった。後藤さんの「ママじゃな」原稿。夜ごはん、twitterでバズってた白菜の無水カレー作ってみた。確かにおいしい! 家族もおいしいおいしいと食べていた。炒める手間がないのが超素敵だ…。最近、サクを寝かせるとき、3人で「いっせーのせ」ゲームっていうの? 親指の数をあてるやつをやってる。一週間以上ずっとやってる。


facebookが過去記事をリマインドしてくれるので、定点観測的に今年も書いておきます。

2014年12月12日

【今から政治的な発言をします】
民主党政権が残したものは徒労感ばかりだったし、その結果、今の野党はまったく存在感をなくしてしまっている。
人材面でも、やはり自民党のほうが強いのかなという気もする。
アベノミクスについては・・・よくわからない。
民主党が(怖気づいて?)やらなかった金融緩和は、デフレ下では必要な政策だってのがマクロ経済の常識らしいけど、そのあとどうするの?ってのがやっぱり見えないし。円はどこまで下がるんだろうか? 超インフレになるって警告とか見ると不安になる。
かといって、託したいと思える経済政策を持っている野党もないからね。
その辺考えると、「消去法で自民党かね」となるんだけども、

集団的自衛権の行使を閣議決定した●
私はこの一点だけでも現政権を支持するのは怖い。戦後のどんな総理もタブーとして手をつけなかった問題、憲法改正という手続きを取るべき問題を、たかが内閣で話し合っただけで、ひょいと変更してしまった。皆様よもやお忘れではありますまい。

集団的自衛権行使についての是非以前に、上位の法を、下位の組織で勝手に変えてしまったこの件は、大きすぎる前例となって、今後、あらゆる問題、あらゆる法に適用されてしまうのではないかと恐ろしい。
私たちの生活なんて、あっという間に木端微塵にされてしまいそうじゃないか。

こんなふうに政権を暴走させてるのは野党が弱いからでもあるし、私たち国民の政治への監視が弱いからでもあるんだろう。

こんな内閣でも支持率は高い。巷にも右寄りの人はあふれている。歴史上、人々がナショナリズムに走るのは、それだけ身辺に不満があるとき。状況や他者を理解しようと努力するより、排除の論理、近視眼的な盲信で突破しようとしてしまう。努力は難しく、ヘイトスピーチは簡単だから。ナチスも、大政翼賛会も、戦時中は国民に圧倒的に支持されたのだ。

2014年、集団的自衛権の行使を【閣議決定】したことで、私の現政権への信頼はほぼほぼゼロになったわけですが、それから4年、政権与党はどう変わったかを簡単に書きます。
日本がダークサイドに堕ちていく歴史・・・

2015年 新・安保法案
2017年 共謀罪法案

このころは、かなり無理筋の説明であっても、まだ何とか説明する意思が見えました。
それなりの時間を確保して議論していました。ただし最後は強行採決ですが。

2017年秋 国会での野党の質問時間が事実上削減されました

2018年前半 
モリカケ問題、働き方改革法案

このあたりになると、質問されたことにまともに答えない
質問の答えになっていない、はぐらかした回答をしたり
何を聞いても同じ台本を念仏のように繰り返したり

公文書の改ざん
法案を成立させるために必要なデータを出さない、数字を操作する
自殺者まで出てもトップが責任をとらない

など民主主義、法治国家とはいえないような状態になっていきます

そして今、2018年後半 改正入管法
たった15時間あまりしか議論せず強行採決。議論するそぶりさえ見せなくなりました
閣僚の不祥事がいくら発覚しても、どんなに失言を繰り返しても
かつてなら更迭されていたラインをはるかに超えても、辞めません。

記者の質問にも答えなくなりました。
「その指摘はあたらない」「○○(ex 財務省)に聞いてください」と逃げるか
「真摯に説明します」「○○(ex 沖縄)の心に寄り添います」と嘘をつく

昨日は河野外相、記者の当然の質問に対して
「次の質問をどうぞ」とガン無視を4回繰り返していましたね。

消費税アップ確定
生活保護受給基準は見直し(実質切り下げ)。
高額な米国製兵器は輸入を拡大、そのローン支払のため、国内企業のローンを返済できない(返済猶予を求める)

そして、メディアは権力を監視する役割を果たせず、こんな状況にも関わらず、与党が選挙に勝ち続けております。
さて来年は・・・?

【2017年12月12日の投稿 再掲】

どうも。夫(出勤前)が朝っぱらからコロッケを揚げるような家なので太ってもしょうがないよね、ディセンバー。

3年前、なぜこのときにこの発言なのかというと、衆議院選挙の投票日前だったのです。

2014年衆議院選挙、この2日後の開票結果は、与党が326議席で圧勝。

みんな、集団的自衛権の行使を「閣議決定で」容認しちゃってよかったのォォォォ・・・? 
と落ち込む3年前の私に、

「このあと、安保法案も共謀罪も成立します。
 自衛隊の日報を始め公文書の管理がズタズタなことが判明します。
 それでも衆議院選挙ではまた与党が圧勝します」
と告げたらショックで痩せたかもしれません。

【2016年12月12日の投稿 再掲】

こんな投稿したちょうど2年後の本日。超インフレは今んとこ起きてませんが…。

今春施行された安保法に基づいて、
今日午前0時から、自衛隊は「駆けつけ警護」「共同防護」の新任務ができるようになったそうだ。
南スーダンに派遣された隊員たちをテレビや新聞写真で見ると、若い人たちが多い。
南スーダンってどこにあるか?
何で南スーダンなのか?
たぶん国民の相当数が知りもしないし、何なら興味もない中で、
たぶん“20代、独身”みたいな若者たちが南スーダンに行って、
警護やら防護やら。
つまり現地の武装勢力と戦うかもしんないってことですよね。。。
クリスマスも正月も南スーダンで過ごすんですよね・・・南スーダン・・・

師走の六 / 「ママじゃない私ポートレート」ごとうかおりさん

●12月某日: (facebookより)
【ママじゃない私 ポートレート】の取材でした~

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あいにくの雨で屋内での撮影になったけど、撮影担当ちひろちゃん、今日もノリノリ。きっとすてきな写真が撮れているでしょう! ノリノリって死語ねw

撮影場所どこか分かります~? 当たった方、今度会ったときハグします(辞退可)
今回のインタビューは、歴史オタクトークも混ざっていますのでお楽しみに・・・
って、ストライクゾーン狭すぎなトピックですねw

ちひろ 「歴史の楽しさ・・・さっぱりわからない。でも、そーゆー話になると、エミちゃんの目がすごい輝く」

ふっ・・・(笑)。
ともかく、やっぱりインタビューは楽しいです^^

mamajanaiwatashi.hatenablog.com


大学時代から知ってたけど一度も入ったことのなかった(いつも行列だからね)『五穀』に初めて入って、めんたいオムレツを食べた。美味しかった~! ちひろちゃんも後藤さんも初めてだと言っていた。

夜ご飯は、手羽元のグリル、小松菜と人参サラダ、ポタージュスープ。夫は飲み会。

株式会社産業革新投資機構の社長が、辞任会見。

日本国政府の高官が書面にして約束した契約を後日一方的に破棄し、さらには取締役会の議決を恣意的に無視するという行為は日本が法治国家でないということを示しています」

冷静ながら怒気をこめて言い切ってた。これはすごい。体制側にいた人がここまではきいり言い切るのを見るのは、元文科省前川喜平さん以来な気がする。しかし前川さんの時に比べて報道の質量がめっっっっっきり少ないことに、時勢の変化を感じる。もちろん悪い変化を。

師走の七 / 安田菜津紀さん写真展&講演会

●12月某日: フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの写真展&講演に行きました。

【君とまた、あの場所へ ~シリア難民の子どもたち~】

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「シリアの人たちは、『私たちの現状を知ってほしい』と思っている」

安田さんの言葉を聞いて、私なりにレポートを書こうと思いつつ2週間以上が経ち、その間にメモがどこかに行ってしまった・・・💦痛恨💦 記憶をもとに書きます(数字は安田さんのネットへの寄稿等を確認して書いています)

シリアで内戦が始まったのは、2011年3月。
そのころ自分がどんな状況にあったか、私たち日本人はよく覚えていますね。

あれからもうすぐ8年。シリアでは、500万人が国外へ逃れ難民となり、国内で避難している人も650万人と言われています。もとの人口は約2,000万人だから、実に半数以上の国民が、こんなにも長く避難を強いられているわけです。

安田さんは大学時代(2005年ごろ)に初めてシリアを訪問。内戦までは、もっとも数多く足を運んだ国だったそうです。

美しい国で、夜景は宝石箱をひっくり返したよう。人々はバックパッカーにもとても優しく(鼻をすすりながら歩いていたら、道ゆく人がすれ違いざまにティッシュを差し出してくれるほど!)、平和そのものだったあの国が戦闘状態に陥ったときは信じられなかったとのこと。

昼間は50度を超えるような強烈な暑さ。夜になるとぐっと冷え、北部では大雪に見舞われることも。そんな難民キャンプで何年も暮らす人々がいます。

避難先で生まれ、育っている子ども。「この子は故郷を知らないけど、戦争も知らないわ」と言うお母さん。

キャンプにいれば最低限の食糧は支給されるが、移動の自由は制限され、仕事も禁じられる。「それは人間らしい暮らしではない」と、違法な仕事について爆撃や戦闘に怯えながら暮らす人々もいます。

妻と子どもたちを戦闘で失い、大けがを負った娘だけが避難地域に受け入れられて、「なぜあのとき、家族全員を吹き飛ばしてくれなかったんだろう」と泣くお父さん。

砲撃を受けて体じゅうに怪我をして、話しかけても手を握っても反応せず、うつろな瞳をしている5歳の少年。それでもお母さんは、息子が生きている写真を見て喜んでくれたけれど、少年はその後まもなく亡くなってしまった。

戦闘がおさまった故郷に戻り、不発弾や地雷に手足を吹き飛ばされる子どもたち。

そして、シリアに限らず、内戦や紛争地域には【トラフィッカー】が現れるといいます。人身売買を生業とする人たち。
「あなたの子どもを学校にやりながら働かせてあげるよ」
と言葉巧みにささやいて、子どもを売り飛ばしてしまう・・・

なぜそんな甘言に、あっさりだまされてしまうのか? 
それは、親たちも、紛争の中で育っていて、教育を受けていないから。

『写真なんて、なんの役にも立たない』
カメラを投げ出したくなるような無力感に襲われながらも、
「シリアのことを伝えてほしい」
「世界に忘れられるのが一番つらい」
という人々の声を受けて、安田さんは仕事を続けているそうです。

シリアの人々や町をとらえた写真はもちろん雄弁ですが、
安田さんのお話のわかりやすさ、真摯な態度に、とても感銘を受けました。

彼女ほどの有名人なら、もっとサラッとお話しても、みんなよく聞くはず。
(※ TBS 「サンデーモーニング」にコメンテーター出演しているからか、中高年の男性も多かった)
『伝えたい』という思いの強さ、使命感があらわれた講演でした。

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私が安田さんを初めて見たのは、2年前、Eテレ「東北発☆未来塾」という番組。
夫の両親が陸前高田に住んでいたことから、震災後の写真を撮り続けてきた彼女が、東北の学生たちに向けて講師をつとめていました。

2019年の卓上カレンダーは彼女の写真にしようと、かねてネットで購入していたので持参し、サインをもらうことに成功。

「未来塾を拝見しました」と言うと、
「わー! うれしいです。あのときの学生さんで、新聞記者になった子もいるんですよ」
と お話してくれました。

蛇足ながら、今回、夫が不在だったのもあって、息子小2を連れて行くの巻。
彼なりによく聞いて、あれこれ反応してたので、良い機会になったかなあと思ったのですが、驚いたのは、「おなかすいたー! もうダメだー!」とへばってしまった彼に(講演終了は12時半だった)
「サインの列に並ぶべき?」
と相談すると、
「ぜったい ならぶべき!!」
と即答したこと。

「けっこう時間かかりそうよ。お腹だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ! たえる!」
そして、私たちの番が近づいてくると
「もうすぐだぞ! リアクションきめたか?」
と そわそわ、念押し。

この人、私に似て、なかなかのミーハー遺伝子を持ってるのかもしれん。。。 

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帰宅後、遅いお昼を食べて、たなかまさんちへ~。「ゾイド」にハマっている彼、エフくんが持っているコレクションを見たり、そんなお話をしたりと交歓したいとかねて要望していたのだw 

ゾイドとは・・・英語の「ZOIC ANDROIDS(動物のアンドロイド)」に由来する造語であり、動物・恐竜などをモチーフとして、ゼンマイやモーターによって歩行や武器の稼働などのギミックを有する組み立て玩具

自分のお気に入りやおすすめのおもちゃをずらりと並べて待っていてくれて、「どうぞ、どうぞ」とサクをそのコーナーにいざなうすずちゃん、かわゆしw サクは「エフくんち行けるまであと●日~!」と指折り数えて楽しみにしながら、いざとなると最初はもじもじ気味だったが(子どもにはよくあるよねw)だんだん調子を出して、言うべきことは言ったもようw 帰り道「はあ、ゆめの時間がおわった・・・」とつぶやいていたw 

夜ごはんは、アジの塩焼き、みそ汁、ほうれんそう、きんぴらごぼう


●12月某日: 父の病院へ。母も来ていた。病院は交通アクセスがいまいちなので、よく歩いた(走った)! 乗り換えが面倒なんだもん。育休後カフェについてfacebookでレポートをシェアしたら、リアクション多い。みなさんの関心の高さがうかがえる。

夜ごはんは、砂ズリと大豆と野菜のトマト煮。焼きそばちょっと。小松菜とニンジンのサラダ。トマト煮は昨日夫が作っていたものなんだけど、砂ズリとトマトソースとの相性がこんなに良いとは!! 

師走の六 / 育休後カフェ@Fukuoka ~小1の壁なんて怖くない!

●12月某日: 自転車こいで「あいれふ」まで。冷え込んでいて、耳が痛い~!

(faecbookより)
🍀12/8 育休後カフェ@Fukuoka ~小1の壁なんて怖くない!

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来年、初めての入学を控えたママから出た
「ほんと、来てよかった~!」の言葉に実感がこもっていました。
「入学までにあと5回くらいやってほしい」 とまで、おっしゃっていました(笑)

こういう会は確かに必要! たとえば学童保育1つとっても、

・保育園より預かり開始時間が遅い
 = 入学式までの10日間や、夏季休暇、土曜日等は手だてが必要!

・仕事のあとに迎えに行くか? 5時に子どもだけで帰らせるか?
 7時まで残っている子は、実際はかなり少ない…

・下の子の育休中は、学童は利用できない

・学童では宿題の面倒は見てくれないと思ったほうがよい

などなど、「ひえ~!」となる事項は多く・・・(※自治体や校区によって実際の事情は異なるのでご注意ください)

そこで「いったいどうしたら?」「どうやって乗り越えたの?」を、詳しく教えてもらえるのが、この会です!
 
●年間予定表を活用して前もって職場と交渉!
●日が長い季節に、迎えなしで帰れる練習を
●お留守番時に安全に過ごすためのポイント
●ケータイ各キャリアの子ども向けサービスをチェック!
●思いきって、学校からの「第一連絡先」を夫に
などなど。

テクニック的なことだけではなく、保育園から小学校へ・・・がらりと環境が変わる子どもへのサポートや心のケアももちろん大切で、
「宿題をやりたがらない、時間がかかる」
「行きたくないって泣かれたら?」
「いじめられたとき」 などの話もありました。

みなさん、いろいろな工夫をし、心を砕いて、親子で日々がんばっているんだなあ~と胸が熱くなりました。

あ、今さらですが、私はこれから小1の壁を乗り越える人でも、既に乗り越えた人でもないのですが(フルタイムワーカーではないので)主宰の西平さん、智美さんにお誘いいただいての参加です。

私は子どもを幼稚園にやり、『ママじゃない私、ポートレート』(http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/)でも専業主婦やパータイマーの方を多く取材してきて、どちらかというとママのほうが家事育児の大半を担うご家庭を多く見てきましたが、この日のゲストスピーカーさんズは夫婦でかなり家事育児シェアを進めているご様子が頼もしい! (夫さんがわの話も聞きたい!)

夫も妻もフルタイムで。という働き方がますますスタンダードになっていくだろう将来、今こうして、家族みんなで奮闘し協力して過ごした日々は、きっと、いつか子どもたちが子育てするときの糧になるでしょう!
すでにお子さんが大学生になっている智美さんが「あのころ、我が家もがんばっていたなあ~」と懐かしむ様子も印象的でした。

と同時に、やっぱり、仕事と育児と家事とのフル回転は、ハード!
現実的には、当事者である間は「どうやって環境に適応するか? 日々をまわしていくか?」という観点がメインになるのは当然です。
でも、宿題や、授業や、学童、有給・・・いろんなことに対して、

「この環境は絶対なの? 必ずしも適応しなきゃいけない? 環境そのものを変えられたら・・・・」
と考えて動く人がいれば、きっとみんなが生きやすくなるはずで、特に子どもたちの今現在と将来のために、私なりにコミットしていけたらと思ったりもしました。この Sora Project も、その1つですよね😊
平井さんも含め、主宰の3人のお人柄があらわれた、大笑いあり、しんみりもありの、あたたかくて親密な会でした。


さて、夜は家族忘年会で、イタリアンのお店へ! 前菜の盛り合わせ8種、牡蠣のオーブン焼き、ピザ(プロシュート)、自家製パン、自家製ニョッキのゴルゴンゾーラソース、薄切り仔牛肉のソテー きのこのマルサラワインソース・・・・美味しかった~食べ過ぎました! ラクリマクリスティという、世代的にビジュアル系バンドのイメージしかない名前のイタリアワイン。超おいしかったです・・・!! 

サク「ここは、こうきゅうな店だから、こぼさないように食べる!!」と宣言(笑)。人気のお店で混みあっていたが、お料理を待っている間「おしゃべり、たのしいな」とも言っていた^^