如月の十一 / 長田さんインタビュー、首相、休校を全国に要請

●2月某日: 長田さんの撮影&インタビュー。駅でちひろちゃんをピックアップ。「(人を乗せるの)緊張するわー」と言うと、ちひろちゃん「だいじょうぶ、私いつ死んでも悔いのないように生きてるから」と間髪入れず言った。めちゃんこかっけーな! 長田さんは今日を本当に楽しみにしてくれていて、すばらしかった。本当に面白い人。

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夕方、首相が全国一斉休校を要請。憤死しかける。

facebookより)

めまいと吐き気でほんとにくらくらしてしまった。要請って、実質、命令だよね。断ることができる都道府県なんてないよね。国が決めたらこうなっちゃうんだね。私たちの生活なんて、こっぱみじん。

私「学校なんて「休め」って一言で簡単に休みにできると思ってるんだよね」
夫「だね」
私「生活ってものがわかってないよね。学校が休みで親の仕事は休みじゃない、そしたらどうなるか。想像した様子がまったく感じられない」
夫「だね」
私「美術館も博物館も閉まってるし、子ども会の行事も子ども向けのイベントも一斉自粛よ? ドラえもんの映画だって公開延期だよ? これでイオンとか行ったら本末転倒だし‥‥」
夫「だな。いや、みんな行くやろ結局イオンに」
私「行くよね」
夫「仕事ちょいちょい休めるようにがんばるね。うちの会社も3月は休める人はどんどん休もうってことになりそうだから」
私「うるうる😢 うちみたいなとこはいいけど、全国で「パートだし給料安いんだから、おまえが休め。あたりまえだろ」って夫に言われてる妻がいっぱいいるんだよね。それで妻は職場に連絡してすいませんすいませんって頭を下げて、子どもと家にこもって、何とか明るく暮らすために工夫したり、お母さん同士で協力したり」
夫「だよね」
私「そうやって母親が調整する前提だから、こんないきなり「休校」って丸投げするんだよね」
夫「だな‥‥」
 
 
夫がひたすら頷いてくれたので、かなり癒された‥‥。
正直、「でも」「だって」「しょうがないやん」的に一言でも反論されたら、泣こうと思ってた。泣いてこの怒りと悲しみを伝えようと思ってたw
(私はふだん、もらい泣き(←テレビとか)以外では、めっっっっっったに 家族の前で泣かない。なので、たま~~~~~~~に泣くとものすごく効くw でも、結婚12年で 2回くらいしか使ったことない)
 
なんだかんだ、20年も日本のザ・会社文化に染まって、浸かりきって生きてる夫がこんな反応を示すとは。こんなクソみたいなニュースに思わぬ収穫があったw
 
でも、いま全国で、頭を抱えてるお母さんたちがどれだけいるか。
お父さん=夫との「当事者意識の差」に傷つき、あきらめを深めている妻がどれだけいるか。
 
議員の半分が女性だったら、こんな乱暴な休校にはぜっっっっっったいならんかったと思うな~~~