睦月の六 / 怒っていい

●1月某日: アデノの夫が大事をとって休む。で、週末のプレゼンの練習をしようと思って、カラオケへ。初めての【ひとカラ】ってやつです。まず、LINEのトークのやり取りで会員登録するっていうしくみにびっくり。さっそく練習を・・・と思いつつ、ついつい30分くらい歌ってしまったw 近くの部屋で、「♪わがままは男の罪 それを許さないのは女の罪♪」っていう歌を、何度も何度も、延々と歌い続けている人がいる。もちろん私もその一人だけど、昼間のひとカラっていろんな人がいるんですかねw 

夕方、どんぐり文庫へ。絵本『てぶくろ』なつかしい! 久しぶりに読んだ。やっぱりこちらの絵が好き。

てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ)

ストーリーテリングは「だめといわれてひっこむな」これ初めて聞いた。傑作! 新年第1回目らしく「もちつき」のデモンストレーション(笑)があって、おひらきとなりました^^ 夜ごはんは、餃子、手羽元と大根の煮物など。


●1月某日: サニーさんの記事をシェア。おすすめ。

https://mylifeismine.net/archives/19822

・「低所得者は努力が足りない」と思われる。
 だから、自分は低所得だけど低所得者だとは思ってない。思いたくない。

・負け組にカテゴライズされたら、“終わっちゃう”

若い人たちの、そんな心理。
学校では、「みんなと同じ行動をしなさい」 「周りに迷惑かけちゃダメ」といわれ、

ちょっと変わった発言をしたとき
権力がバックについてれば革命者的に持ち上げられる(ex 小泉進次郎など)
一方で、
そうじゃなければ困ったちゃん扱いされたり干されたりする(ex ローラ、能年玲奈ちゃんなど)

これじゃあ、若い人たちが『強い側』につくのも当然だ。生存戦略なんだよね。

でも、そんな沈黙は『強い側』にとって都合がいいだけで、
本質的には若い人たち自身を追いつめてゆくことになる。

彼らは日本では圧倒的に数が少なくて、
それゆえに政策は、数が多く且つ投票率の高い世代のほうを向いてるんだから。
週明けの 松田 美幸 (Miyuki Macri) さんの『提論』で取り上げられているオーストラリアの若者みたいに、
「目先の経済成長を優先して子どもたちの未来を奪っている」
と怒っていいんだよ。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/teiron/article/477591/

でも、
「弱きを助け、強きをくじく」を、まず実践しなきゃいけないのは、大人なんだろな。

これまた美幸さんのコラムにもあったとおり、怒りという感受性、時として必要だと思う。

『社会課題と真剣に向き合う健全な怒り、そして正義を問う訴え』を大人が示したい。それが子どもを守ることにつながる。

ちなみに、同じく『西日本新聞 提論』にて、藻谷浩介さんも怒りについて述べていましたよ。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/teiron/article/437078/
『問題を理解できず、怒るべき時にも怒らず、
 反対者を袋だたきにするばかりでは、
 われわれは後世に対する責任を果たしているとは言えない。』
(2018.7.30)
サニーさんの元記事より長くなってしまったかもしれん…

夜ごはんはデリバリーピザとポテト。大根サラダ。うちでは1年に2回くらいなんだけど、サクが「これから毎月たべたい」といった。『ブラタモリ鶴瓶の家族に乾杯』のコラボで太宰府天満宮特集。元日の『ウルトラマンDASH』。サッカー、小野と遠藤と中澤のチャレンジは今年も無理だったー。