霜月の五
●11月某日: フラッシュさんのCDがすごくいい。
『Sugar's Tone ~ それぞれがそれぞれで』 本名、佐藤さんだから、さとう=Sugarっていうw 今のフラッシュさん(と家族)が詰まってる。昔の歌も今のバージョンで再録してあるんだけどすごく馴染んでる。子どもたちを歌った歌が、優しくて楽しいんだけどどれもちょっとずつ悲しいのがフラッシュさんらしい。
サク、図書室で借りて来た工作の本を見ながら、何やら動くロボットを作る。見るからに、8歳1人ではなぁ~という難易度だったけど、私はこういうの苦手なので全然手伝わないし、彼もハナから私に期待してない。1時間半ほど集中してただろうか? 強度の不足(厚紙でやるべきところ、普通のコピー用紙だったしいねえ)でどうにもならなくなって、「ああーっ」となっている。かなりの格闘しかもかなりいい線までいってただけに、そりゃ悔しいよねっていう悔しがりっぷり。うむうむ。1時間くらいかけて、自分で切り替えてた。
●11月某日: 土曜日だけど登校で、学習発表会なるイベント。最近凝ってる『ゾイド』のアニメをリアタイしてから登校するサク。学習発表会については、練習に辟易しながらもやっぱりワクワクドキドキ感もあるのだなあというのがわかるこの1か月弱だった。夫と一緒に見に行く。
国語の教科書にのっているアーノルド・ローベルの『おてがみ』を音楽劇にしたもの。
サクはナレーターだった(といってもナレーターだけで30人くらいいるのよ)。みんな声が大きくハキハキしていて練習の成果を感じるんだけど、はしばしににじむバラバラ感とか、アチャー感が見ててホッとするんだよね。歌は2年生らしく元気いっぱいでよかった。サクは途中で客席の私たちに気づいたらしくにっこり。セリフがけっこう後半だったので緊張してるかと思いきやけっこうのびのびしてたかも。
夜、いろいろ質問するとうれしげに返答して「ほかにも しつもんあったらどうぞ」と言ってたw 午後はパソコン仕事。
夕方、ランニング6.5キロほど。秋の色濃い町を走りながら、「月日は絶対に巻き戻せないな‥‥」なんて、わけもなくおセンチな気分になる夕暮れ。同時に、店々にともる灯りを横目に見て、「だらだら飲みながら だらだら喋る飲み会したーい」と思う。だらだらがポイント。うだうだでも良い。誰かー! まぁとりあえず家で飲みましょうw 夜ごはんは、豚バラ串、ホタテバター焼き、マグロ赤身、サラダ、枝豆、フライドポテトなど。