2/25 毎日新聞、柳田邦男 & 3/4 毎日新聞、長元朝浩 「安倍政権が用いる言葉の恣意性」
2/25 毎日 #新聞、柳田邦男のコラム「深呼吸」より。
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日
「稲田防衛相の「戦闘」を巡る発言は、安倍政権下の、言葉を恣意的に操作する政治姿勢が極限に達したといえる。政治の危機でありこの国の危機」と痛烈に批判。
9条の問題になるので『戦闘』ではなく『武力衝突』という、というアレ。→
→「現場では激しい撃ち合いの実感を込めて『戦闘』と記述しているのに対し、自衛隊の中央と政治の場では、憲法違反にならぬよう、法的な意味での「戦闘」の範囲について線引きをして、問題なしとしてしまう思考形態」について、柳田は先の大戦における日本と相似していると指摘。→ #新聞
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日
#新聞 →「現場の報告を見て状況を分析し、派遣の妥当性を検討するより、憲法違反という批判をそらすために言葉を操ることで「問題なし」としていく、国の中枢の観念論的発想と建前主義。これは、先の戦争で、前線からの苦渋に満ちた報告を中枢部がどう処理したか、という構図と相似している」→
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日
#新聞 「→言葉を操ることで、憲法に抵触するおそれのある問題を洗浄してしまう政治の姿勢は、安保関連法案をまとめた時、首相が『閣議決定』という言葉を絶対視するかのような語気で強調した時にも痛感した。」
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日
前ツイまでの柳田邦男のコラムを受けて、3/4には同じく毎日 #新聞 で、沖縄国際大の長元朝浩が『マジックワードを超えて』という文章を寄稿。
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日
「政権は、言葉を恣意的に使い、あきらめと思考停止を誘うためのマジックワードを頻発。「辺野古が唯一の選択肢」という言葉もそうだ」→
→「(辺野古以外に)選択肢はない」というマジックワードは、現実に辺野古の工事が進めば進むほど、国民に「もう後戻りはできない」「やむを得ない」と思わせる。それが政府の狙い。しかしそれは第1当事者である地元沖縄の考えを考慮したものではなく、本来「唯一」などというべきではない」#新聞
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年3月7日