2/5 西日本新聞 2015年ノーベル賞作家アレクシエービッチが語るソ連と、今の世界
2/5西日本新聞。2015年ノーベル賞作家アレクシエービッチへの取材記事。最新作『「赤い国」を生きた人びと』でソ連崩壊を経験した人々の声を集めているらしい。
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年2月7日
「“赤いユートピア” に最初にあったのは美しい理念だった。地上に楽園を作るのだと。抑圧はそのあとにやってきた」#新聞
「人々が語ったのは、自分が(理念)をどうやって信じていたか。自分の人生を無駄だったという人はまずいない」
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年2月7日
「忘れてはいけないのは、彼らは別の人生を知らなかったということ。自由の下で生きた経験がまったくなかったこと。自由とは何かを理解していなかった、想像もつかなかった」#新聞
「痛みを語るというのは、私たちの文化では驚くことではない。痛みこそが(自分の)存在の形」
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年2月7日
「人間は大きな歴史の中では一粒の砂だが、小さな歴史から大きな歴史が生まれる。一人一人を通して見ること。100万人単位で見ていても、ものは見えてこない」#新聞
トランプやプーチンが支持を集める世界について
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年2月7日
「人々は未来に恐怖を感じ、どうしていいかわからないから『私はどうすればいいか知っている』と豪語する人が指導者になる。ただ彼らの示す解決法は過去にあった方法。人々は過去に救いを求めている。この意味でプーチンとトランプは似ている→」#新聞
「→今、国民はプーチン大統領の言葉に耳を傾けるが、知識人の言葉は理解不能とされています。知識人は当惑し、沈黙しています。一番恐ろしいのは、私たち知識人と国民の対立なのです」
— エミ-emitemit (@emitemit) 2017年2月7日
とアレクシエービッチのインタビューは締められている。#新聞