長月の十八

●9月某日: 園のクラスのママたちで、2学期から入ってこられたママさんの歓迎ランチ会。公民館の一室をとって、仕出し弁当を頼んでいたのだが、クッキーやらキャラメルケーキ(!)やら作ってきてくれたママさんたちも。和やかかつ賑やかな会で2時間半はあっという間、私も思うさま喋っていたんだけど、思えばこのときから、多少、変調はあったのよね、なんか味覚が鈍っているような…。

ま、ま、楽しく会を終えて、降園ついでに、貼りだされていた夏祭りの写真を見て番号チェックして、サクが友だちと園前の公園に駆けだしていったので追いかけて、結局7-8人の子たちが集まってきたのかな、そのお母さんたちとまた喋りながら待って…延々2時間近く待っているその時間では、もうハッキリと「おかしい」と感じたのよね。それでも何とか買い物して帰って最低限の家事をやったんだけども、そこで力尽き、夫に「悪寒がしているので夜ごはん作れそうにありません。すみませんが自分の夕飯は何か買ってきてください」とメールし、もう17時近いけどいいや!とサクも誘って布団に入る。たっぷり遊んだサクはあっという間に眠りに落ちて行ったが、私はゾクゾクする悪寒が止まらず、寝るどころではない。

19時過ぎに夫が帰ってきたころには38度、それからもまだまだ寒くて寒くて、結局39度まで上がった。さすがにきつい。寝てても体中がドクドクしてて関節も痛いし皮膚まで敏感になってる気もするし、喉が渇くので起き上がるとふらっふらする。ま、1年か1年半に1回くらいはこういうことがある。それにしても、夫が料理も子守りもできる人なので、1日2日なら安心して寝込めるのがありがたいところ。今夜も、肉料理(元気な人用)と、うどん(病人用)と、2種類普通に作って、普通に洗い物して、子どもを風呂に入れてくれた…。

●9月某日: ダーッと熱の上がった状態でカーッと寝たら、バーッと汗が出て、サーッと熱が下がるだろう…という肚で寝ようとするけど、なっかなか深い眠りが訪れない。夜中もウトウトしては起きて、「あー、まだ熱が高いな」って状況が何度もあって、3時くらいからようやくまとまって眠れて、7時に起きたらそれまでとはだいぶ違う感覚があった。37度前半台まで下がってる。でも、まだまだ断然きついー! 

今日が祝日で助かりました。10時ごろから夫がサクを連れてちょっと遠くまで買い物に連れて行って(もちろん朝ごはんとかも夫が食べさせてくれるのである)くれてる間に、なんとか起き上がって、メールのお返事書いたり、明日の準備したり、夫にすべてをさせ続けるのはさすがに申し訳ないのでちょこちょこ家事したり。力尽きて布団に戻って2時間ぐらい寝たら、その間に汗がびっしょり出た感があって、ずいぶん楽になった…! サクの運動会用の腕章を縫ったり。起き上がるとすぐ疲れるのだけど、寝っ転がりながら「マッサン」の宣伝番組を見てみなぎってみたりもしてた。

夜は、夫とサクが餃子を作ってくれる。ゆうべ39度だったのに、今夜はとりあえず餃子を食べられるまでに回復するあたくし。まだまだ捨てたもんじゃないぜ35才ラストの体力!!