ソチ五輪男子フィギュア その3
あらためてFSのリザルト見た。なんかいろいろすごい。
2014-02-15 05:33:40 via web
リザルト。ISU国際スケート連盟の公式サイトのここを見てます→ http://www.isuresults.com/results/owg2014/SEG002.HTM
まず高橋のPCSがチャンに続いて2位。つまりSSの9.11も2位。あんだけ技術点低くても2位。9点台のSSは超一流スケーターの証。うれしいよ…。SS、チャン9.39に比べて羽生9.07は納得の差。逆にこれで戴冠できなかったチャンの悔しさたるや。
2014-02-15 05:37:32 via web
流れでSSをもうちょっと見ていくと、チャン高橋羽生の9点台3人に続くのは、フェルナンデス8.64でこれも納得なんだけど、5番目につけてるのはハンヤン8.54なんよね!将来有望っぷりがここにも表れてる! 続いて町田8.39、テン8.21そして四回転のないジェイソンが8.14と大健闘
2014-02-15 05:42:01 via web
アボットのSS8.07はあまりに悲しい・・・。昨日の転倒そして怪我が本当に悔やまれる。本来は9点台に乗せてきてもおかしくない実力の選手
2014-02-15 05:42:47 via web
レイノルズのSS7.43は低く感じる。シロート目にはとてもよく滑るようになった選手だと思うんだけど、ターンとか、手数ならぬ足数の問題とかあるのかな。
2014-02-15 05:44:20 via web
個人的に新採点はとにかくSSだという感じがしてる。ジュベールのような選手が今見ても本当にすばらしく点数度外でかっこいいんだけどやっぱり今の選手とはちょっと違うなと思う部分がSSに数字で表れてる。逆に言えば団体でのプルのSSにはびっくらこいたもんでした。ま、そこはもうプル様なんでね
2014-02-15 05:47:45 via web
技術点のほうはもちろん羽生がトップで89.66、続くのはなんとチャンではなくテン88.90なんだよね。羽生との差もわずか1点ちょっと。技術とPCSと両方で高い得点をとれるテン君はやはりすばらしく総合力の高い選手。そして3位もなんとチャンではない。我らがまっちーなのだ!!88.22
2014-02-15 05:51:43 via web
町田もイロイロな発言も手伝って(?笑)表現力の選手として見てる人も多いかもだけど、こうしてみるとやっぱり確かな技術あってこそ、台頭したわけよね。コンパルソリー万歳
2014-02-15 05:53:00 via web
で、技術点4位にやっとチャンがきます。85.40。上位3人とはパッと見で3点ぐらい差がついたのね。まあ4人ともそれぞれ細かいミスはあれど、上3人とチャンの差で共通してるのは、3Aを確実に決めたかどうか。
2014-02-15 05:55:40 via web
FSで4回転2本以上があたりまえのようになってるけど、今大会見てると、4回転1本は確実に決めるのが必須だけど2本目は確実でなくてもよくて、それより3Aを確実にきめるのも大事なんじゃないかって気がした。現状のレベルでは。4Tと3Aとを両立させるのはやっぱり難しいことなんだなと。
2014-02-15 05:57:46 via web
技術点5位は若きハンヤンで80.60。ここまでが80点台。4T+3T、3A、ともにすばらしい加点。上位との差は、彼は最初から4回転が1本なのと、他のジャンプやスピンなど細々としたとりこぼし。まだ17才でシニアデビューしたばかりだと思えばむしろその大器ぶりがおそろしく楽しみです
2014-02-15 06:02:31 via web
てか、「上位」って打とうとするたびにいちいち「攘夷」って変換される私のパソコンが安定の幕末仕様でもうヤだwww
2014-02-15 06:10:45 via web
ええ、それ↑はどーでもいー話なんですが。
ジェレミー・アボットは8位。SPで本当に搬送されるんじゃないかというぐらいすごい転倒をして、プルシェンコに続いてまさか彼も棄権・・・と誰もが思っただろう、そこで彼が立ち上がって演技を始め、まもなく3-3を見事に決めたとき、ブワッと涙が出たね。このアボットの演技が、五輪のこれまでで一番泣けたかも。15秒ほどロスしたというのに、終わってみれば、要素がひとつも抜けてなくてねえ。つなぎを演技をはしょって、ロスした部分のスピンを入れたとか? 決定的な転倒の時点で演技をやめなかっただけでなく、あの非常時にそんな冷静なことができるって、やっぱり、フィギュア大国から五輪にまで出てくる選手は凄まじいな、とあらためて思った。半身を強打していて、ダブルのジャンプでも痛むほどだったらしく、FSでは4回転を外し難度を下げてはきたものの、コンビネーション3つを含む8つのジャンプをすべて決めてしかもすべてに加点がついて(結果的に彼のFSの技術点はフェルナンデスより高かったのだ!)・・・ここにも成し遂げた人がひとり。あの転倒の瞬間に「メダル争いから離れた」ゆえの、その後の思いきりや、落ち着きだったのかもしれない、とも思えて、皮肉だなあと思ったりもする。ifを語ってもしょうがないんだけど。
17才、シニアデビューしたばかりのハン・ヤンが高橋に次ぐ7位に入ったのはすごーく立派な成績だ。彼がSPの演技を始めると、TLは「イラッとする(笑)」という人であふれた。それは褒め言葉。私もあのSPの小芝居たち、ほんっとうに大好きだ。FSの「美しく青きドナウ」だって、彼にかかればどこかまがまがしい、ハードボイルドな雰囲気になる。11位のジェイソン・ブラウンといい、得難い個性と身体能力をもった若手。ここから2年はチャンと羽生で激しい鍔迫り合いを繰り広げ、平昌のころにはチャンが今の高橋のように「別格かつメダル有力候補のベテラン」の味を醸し出し、テン君はますます磨かれ、ハン・ヤンとジェイソンが羽生に肉薄して…というのが私が勝手に望んでいる今後の男子フィギュア界です。もちろん日本人選手たちもバンバン絡んでほしいのよ。