睦月の三

●1月某日: 昨日に続いて午前中のウォーキング。年末に走ったときに珍しいところ(左ふくらはぎ筋肉?)が痛くなって、まだ違和感というか張りがある。少しなら走れそうなんだけど、がまんがまん。しかしウォーキングでは、走るのとは違う経路を自然と選ぶもので、新鮮。家から2キロぐらいしか離れていなくてもずいぶん違う景色が見られるなあと思う。特に、丘にびっしりと家々のひしめく住宅街。夫は午後から整体。帰りに所用もすませたため3時間ほどの外出。1時間ほど経った頃から「パパ、まだ?」「まだかえってこないの?」と繰り返していたサク、私が家事をするタイミングでしばらく放置状態になっていたら、「さみしいよー」と号泣し始めた。うわー、明日からパパは会社だぞ! 明日は月曜日だから5日間は続くんだぞ、こーゆー時間が! 夜、夫が「お休みは今日までだから。お昼はママとサクちゃんふたりで遊ぶんだぞ。夜は帰ってくるからね」と言い聞かせると、なんとなーく察するものがあったのか、「うん」と頷き、でもやたら、夫にベタベタしてた。わたくしは「官兵衛」に集中…ってほどでもない初回だったが。まあ、一年間よろしくね、という感じ。今夜はもう夜更かししないで早く寝るのだー。

●1月某日: 久しぶりの「ごちそうさん」。なんかホッとする。日常だー。天神でふとユニクロを覗くと、今日まで初売りかなにかで、やたら安い。思わず鼻息荒くフィーバーしてしまった。自分のもの夫のもの子どものもの、ついでに両親の分まで買ってみた。それでもいちまんえんいかない。まあ、肌着(いわゆるヒートテックですな)とかシャツとか靴下とかが中心とはいえ、すげー。まあ、「電車に乗って天神に行く(そしてハンバーガーを食べる)っていうちょっとしたお出かけがあったとはいえ、9日間の正月休み明けだったのに、終日、サクがすごくいい子。おまえもやっぱり日常が落ち着くのか? 夜ごはんは、ゆうべ夫が大半を仕込んでくれたおでん。正月休みの最終夜におでんの仕込み…。夫よ、今年もよろしくお願いします。