睦月の二

●1月某日: 8時半ごろ起きて復路を見始める。あ、夫の熱はとりあえず下がった。しかし咳がひどい。てか私も喉が痛くて咳が出てるんだが。復路のゴールも見届けたあと、家族で初詣へ(私とサクは初詣じゃない)。三社参りしようぜ〜なんつって出たんだけど、途中のサクさんの公園タイムが割と長くなったので最後の一社は割愛。てか、まあ、私とサクは、これで昨日の一社と合わせると三者参りをしたことになるのだw 夜ごはんに何を食べたいか、と聞かれて「うーん、ピザとか?」と答えると、「わかるっ!」と全力で頷く夫。夫婦で食の感覚が似てるって、夫婦円満に大きく寄与してると思うわ。まあ母曰く「大みそかから和食が続いたら誰でもそのあたりでそーゆーもんが食べたくなるもんよ」とのことで、それも真実ですが。特番「市川海老蔵にござりまする」を見る。小林麻央みたいな子をまんまと捕まえたってのが海老蔵の侮れないところだ、とあらためて思う。いえ、これは批判的見地からの意見ではなく、やっぱり正直言って、家庭生活は今の彼に良い影響を及ぼしてるような気がするので。で、舞台での立ち姿の美しさは随一なんだけど、声・・・・というか、発声?セリフ回し?が、なんっか気持ちよくないときがあるんだよなー。歌舞伎通の間では、そのあたり、どうなんだろうか。

●1月某日: 夜、家族新年会。家からほど近い居酒屋さん。開店の18時に個室を予約して入ったんだけど、隣は団体、その隣も親子連れ、カウンターには次々とカップルやご夫婦が。そして店員さんは2人(厨房も含めて、だ!)しかいない。ここには5か月ぶりくらいに来たのだが、いつもいる“まちゃまちゃ似”の女性店員さんがいない。お顔立ちやメイクのみならず、かすれ気味の声もまちゃまちゃを彷彿とさせ、元気で愛想がよく、さばけてる彼女が。「まちゃまちゃは帰省中だろうか」「5か月の間に辞めちゃったのか」「俺と同じように正月早々の風邪で寝込んでるのかも」「いや、実は昨日・一昨日も店を開けてたんだけど客が全然来ないから、店長が『まちゃまちゃ〜、明日はもういいや。俺と田中(仮名)だけでじゅうぶんだろ』とか言って休ませてみたらこのザマ、なのかも」など、夫とひそひそ話しつつ、飲む。すっげー忙しそう。ファーストオーダーで頼んだぼんじりやせせりや豚足が届いたのは実に1時間強も経ったあとだった。だいじょうぶです。状況は見ればわかるんで、酒と、子の食べるものさえ早めに届けてもらえればw 帰り際、「バタバタしちゃってすいません〜」と、申し訳なさそうに謝られる。いえいえ〜。軽く二次会のあと、ひとりで夜更かし。元旦(=夫が風邪で寝込む)以来、夜、ひとりでちびちび飲みつつ夜更かしするのが半ば習慣になってたんだけど、それも今夜まで〜。