神無月の四 / ウサイン・ボルト来日

●10月某日: ミスター・ホークスこと小久保裕紀選手のリーグ最終戦。詳しくはこちら
http://d.hatena.ne.jp/emitemit/20121010#1349866583 

試合(これはノーヒットノーランで負けたのでサクサク進んだが笑)のあと、ファン感謝イベント、そして引退セレモニーと続く中、もちろん途中で席を立つ人はほとんどおらず、したがって帰りはものすごい人波だった。天神、博多へはおろか、久留米とか小倉、田川などまでも直行バスが出てたよ。

京都大の山中教授がノーベル医学生理学賞(だっけ?)を受賞50才。天才か! ここ数年、国家レベルで資金を集中させていたというのもあるようだ。出雲駅伝、青山学院大が優勝。今年の箱根、花の2区で区間賞をとった出岐くんがアンカーだった。

●10月某日: 某保育園に一時保育の登録をしにいく。もろもろの条件を考え合わせると仕方ないんだけど、狭いところに多数の子供がひしめきあっているような印象は否めず(保育室の中そのものは見せてもらえなかったので前室からの印象だが)、むむむ・・・と思う。すごく良さげな感じだったら、本番(私の手術のとき)前に何度か預けて、「ほら〜楽しくていいところだよ〜慣れて慣れて〜」と促したかったんだけど、2,3回預けるぐらいじゃ逆効果な気がしたわ。かといって、よそをゆっくり探すほど、もう日がない。とりあえず手続きを済ませたあと、気晴らし(?)に本屋に入ると、サクがいきなりダッシュしてまっすぐに絵本コーナーへ。先月に来たのをしっかり覚えてるんだなあ。もしかして母の私より、すでに方向感覚あるんじゃ・・・。

「サラメシ」の録画を見る。自転車でメッセンジャーをやってる女性、すごくかっこ良かった。東京に住んでたら私もやってみたい。1日150km走ることもあるという仕事。燃料補給のため一合半のお米でおにぎりを7つ作って、小腹がすいたら信号待ちでもぱくぱく食べる。街で同業者に遭遇したら、会社や年齢の枠を超えて、食べ物を分け合う習慣。「人から人へと運ぶ仕事。都会にいながら、天候を気にしたり、体を動かさせてもらえることもありがたい」と言ってた。この番組は、その人の「仕事」「生活」とつなげる形で昼ごはんを見せるのがいいよなあ。そこに、雑誌クウネルのお弁当やひと月の食事カレンダーのコーナーとの共通点を感じるわけだが。

●10月某日: 子供にとってまねっこ遊びって面白いらしく、公園でもたびたび、そばで遊んでる子の真似をしているサク。今日は、1歳ちょっと、歩き始めたばかりの子がぽて、ぽてと転びながら歩くのを真似して、その子が転ぶと自分もぼて、と胸からおなかから地面につけて転んでいた。夕方ちょっとパソコンをのぞくと、2014年大河の発表が! 思わず叫ぶ。 テレビを見てたサクがびっくりしたらしく、「なになにー?」と走り寄ってきた。よかったー。もう大河ドラマ終了になるんじゃないかと心配してたよ。よかったよかった。さあこれから忙しくなるぞ(←キャスト予想とかw )  

ウサイン・ボルト来日中。相変わらず真摯なインタビューの受け答え。NHK9時のニュースの男性アナウンサーなんか、「哲学的」とすら評していた。そこでは五輪の三連覇をめざすことも明言。ヨハン・ブレイクなど若い世代が台頭する中、30歳での五輪は厳しかろうに・・・何より、また4年戦うのはきつかろうに・・・やっぱりアスリートって筋金入りの「モチベーションジャンキー」なのかな、と感じ入りながら見た。大河ドラマじゃないけど、これこそ「修羅の道」だろう。先週末4日連続で飲んで、ゆうべは「体がまったくアルコールを欲していない」と豪語していた夫だが、今夜、夕食もお風呂も終わったあとで「ちょっと飲みたくなった」と焼酎を用意してきた。ふふん、苦しゅうない。水割りを一杯ずつ飲む。