葉月の九

●8月某日: 愛知の義妹&子どもたちが帰省してきたので、私たちも義実家へ。サク、着いた瞬間から、あたりまえのように6歳と3歳の従兄弟のお兄ちゃんたちに混じって遊び始める。なんせ遠距離なので年に数回しか会えないのだが、その割に、いとこ同士の距離感はやけに近い。今年2月に生まれた末っ子ちゃん(女の子)とは初めまして。いや〜〜〜懐かしい。6カ月って、まだ純白の神々しさがある。にしても、小さい子が4人、家の中を走り回り荒らし回り、すぐにケンカも勃発する家の中はすごい。大人は交代でお昼寝をして、体力の充実をはかる(笑)。義妹と「これはちょっとした保育園だねw」「無認可保育園ねww」と言い合う。

夕方、辞去し、夜は19時前から夫と飲み始める。NHKスペシャル「ミラクルボディ内村航平編」の録画〜NHKバス旅(旅人が平岳大松田悟志須賀貴匡内田朝陽という、超NHKっぽい人選だった)〜Mステあっちゃんラスト〜どや顔サミット、と、テレビをはしごしながら、4時間近くえんえんと飲む。

「なんか今日酔わないね」 「なんでだろう?」 「辛子高菜漬け、鬼だな。これと酒とのリピートがエンドレス」 「てことで、もう一杯つくろうか」

どや顔サミットとかほんまでっかTVとかって我が家ではふだん全然見ないんだけど、この日の「アスリートの妻」特集はけっこう面白かった。内助の功スピリットにあふれた奥様方の中、木佐彩子のあっけらかんとした感じが出色。アスリートのために奥さまが整えた食卓群を見て、妻の私に「おまえもがんばれよ」とか言わず、「おれが主婦になったらこれぐらいできるな」という感想を漏らす夫にウケる。「作ってもらう立場」でなく、「作る立場」に感情移入してるっていう笑