朔太朗的日常:満1歳5ヶ月

●外遊びサク。砂をつかんでパーッと(ほんとにパーッと言いながら)投げるっていうか散りばめる・・・。石や枯れ枝の切れっぱしみたいなのも大好き。公園用のスコップとバケツをお友だちから貸してもらうと、スコップで砂をバケツに入れるのに熱中。返したり、帰らせたりするのが大変。歩道橋の階段を上から下まで、あるいは下から上までエッチラオッチラ上ったり降りたりするようになった。

●まねっこサク。熱くないものを食べるときも、フーフーしてから口に入れる。テレビ「お試しかっ!」で芸人さんたちがトップ10入りを願っているとき、自分も両手を握り合わせて祈ってる。ブラシをもって自分の頭を撫でる。爪切りをもって足の指にあてる。ボディタオルに石鹸をこすりつける。洗濯物をたたむ真似。雑巾がけの真似。

●先回りサク。私たちが歯を磨いてるのをじっと観察し、口をゆすいで歯ブラシを洗い始めると、手拭きタオルの前でスタンバイして、私たちよりも先に自分の口を拭う。掃除機をかけおわって持ち運び始めると、置き場所に行って待ってる。布団をあげるとき、次に押入れにしまう掛け布団を折りたたむ真似をする(=しまう順番をわかってる)。

●運び屋かつ並べ屋サク。モノを運んで遊ぶ。台所の引き出しを開けて缶詰を1個ずつもって隣室のちゃぶ台に並べたり(or積み重ねる)。市指定のごみ袋を1枚ずつ出して隣室のじゅうたんの上に並べたり。積み木様のものも1列に並べたり縦に積み重ねたり。そのとき、律儀に絵柄のあるほうを上にしてることもしばしば。あと、丸いものの上には積み重ねられないってのもわかってて、いったん先が丸くなっているものを積んだあとで、「あ、これはダメだった」て感じで降ろす。

●びっくりサク。育児サロンとか親子教室など、割と密集してウワーッとなってるところでは圧倒される。なかなか私のそばから離れず、うろうろしだすまでにはかなり時間がかかる。以前はそういうことなかったけど、何か芽生えたんでしょうね。

●お兄ちゃんお姉ちゃん大好きサク。公園とか、家に遊びに来てもらったり行ったりなど、それほどワーワーなってなければ、お友だちとも楽しそうに遊ぶ。特に、いろんなことができる元気なお兄ちゃん・お姉ちゃんを見てると目を輝かせて追いかけたり、同じことをしたがったりする。

●股くぐり大好き。メガネのつるを捻じ曲げるの大好き(泣)。筆記用具大好き。お風呂に浸かりながらおっぱい握るの大好き(笑)。風邪をひいた、熱は出なかった、治った。新聞紙など、ビリッビリに細かく破れるようになった。おふとんモコモコの季節になってきたので、寝かしつけのとき、かけ布団にダイブしたりして遊びたがる。

●飛行機を見ると口をとがらせて「おっ、おっ」とひとさし指を空に向ける。部屋の中にいても、飛行機の音が聞こえると同じことをする。鳩を追いかけるときも指さして「おっおっ」言いながら。

●「あっぷ、あっぷ、あっぷっぷー」とか「くっぱ、くっぱ、くっくーぱー」みたいにリズミカルな声を上げる。最後の「ぷー」あるいは「ぱー」を、音階も音量も3段階くらい大きく言うのだ。私が絵本を読むのや、テレビの歌にも、「んっぱっぱっぱ、くったっちゃちゃー」みたいに、自分も一緒に読んだり歌ったりしてるつもりらしい声。かわゆい。

●時折、ふいに「ばっばー」と言って手を振る。「え? バイバイ? ママとはバイバイしないよ」と返事するも、ニッコリ。最近は、立ち上がったり歩き出したりする前に言ってるような気がしないでもない。あと、最近、「えっし!えっし!」と気合を入れながら動作をする。家の中の段差(not バリアフリー住宅)を降りるときとか、大きなものをもって歩くときとか。「○○ね〜(ex.パパが呼んでるからお風呂に行こうね〜)」と話しかけると、「ん!」と元気に頷く。たぶん話の内容はわかってないw

●とはいえ、「ちょーだい」「そっちもとって」「だめだよ」「ナイナイだよ」など、言葉が通じてるなーということも増えてきた。

●今は「おべんとう箱」「げんこつ山のたぬきさん」の手遊び歌が特に好きみたい。「げんこつ山」は最初私がやってみせて知ったはずだが、その後、おニューの歌の鳴る絵本で聞かせてみると、すぐに正しい振り付けをやる。やっぱり、言葉やメロディーが同じものだって認識できるんだな(プラス私も音痴でないってことでいいよね)

●絵本も、好きなページがあって、『あーんあん』の「なみだがたまって どんどんふえて」と、続く「あらあら、魚になっちゃった」のページを、そこだけ、何度も何度も繰り返してひらき、「読め」と要求したりする。その2ページは色合いもほかと違うし(バックが青いし、魚になるページは色とりどりのお魚さんが登場)、あと、ストーリー的にもクライマックスなので、私が大げさに読むのが面白いってのもあるのか。泣きすぎた子どもたちが魚になっちゃう・・・という突飛さは、1歳児なりに不思議だと思うものなんだろうか?