サク絵本: File4

  • 満1歳8カ月くらいから読み始めた絵本

おべんとうバスじゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)きんぎょが にげた (福音館の幼児絵本)
「おべんとうバス」は私の母より。指さしがすんごい激しくて、各ページごとにすべてのお弁当の中身を指さし確認しながら読みます。おべんとうの中身たちがみーんなバスに乗り込んだ最後のページは、バスがお弁当箱になって、「いただきまーす」となるんだけど、そこにくると、おかずやおにぎりをひとつずつ、全部つまんでぱくぱくもぐもぐします。かわゆい。

「じゃあじゃあびりびり」はいただいた本。彼女の息子さんが小さいときにお気に入りだったそうです。「じゃーじゃ、びーび」と言いながらこの本をもってくるサクが特に好きなページは、「ふみきり かんかんかんかん」と「そうじき ぶいーんぶいーん」。その他、「みず じゃあじゃあ」のページでは手をこすり合わせて洗うまねをし、「らっぱ ぷーぷーぷー」のページでは手でラッパを作って吹くマネをする。

「きんぎょがにげた」は我が家2冊目の五味太郎さんの本。たぶん一般的には、「たべたのだあれ」よりもこっちのほうを先に読み聞かせる方のほうが多いかも。1歳11ヶ月でこの本を見せると、さすがにきんぎょがかくれた場所はすべてすぐわかった。例によって、おもちゃや調度品であふれ返った部屋の中身をひとつずつ指さしていくサク。なんかよくわかんない装飾品みたいなものを指さされたとき、私が「なんだろね?」と言ったのをやけに気に入って、それからというもの、この本をもってくるときに「なのねー」「なのねー」と言ったりする。