12/4 10.5キロ 61分・・・と、福岡国際マラソン。

今日の福岡国際マラソン、すんごかったですね〜! 川内選手、早々に先頭から離されたのでだめかなーと思ったら追い上げる追い上げる、ついには、こちらも(ってかみんなそうだろうが)このレースに賭けていただろう今井を引き離し、日本人最高の3位でフィニッシュ!

実業団選手に対してのハンデも強烈なバネにしてるとのこと。駆け引きも何もあったもんじゃないって感じの根性の走りは、見てるほうもすごく熱が入っちゃうんだけど、コーチとかいない状態だとどうしても練習効率の面では劣るだろうし、無理しすぎることもあるだろうし、怪我とかしないでほしいと願うばかり。でも、実業団選手に比べると月間走行距離も短いだろうから、トータルで考えると意外と消耗しないのかな?

このレースは私にとって思い入れ深いもの。年末だな〜って感じもするしね。薬院に住んでた独身のころはひとりで、結婚して平尾に越してからは夫も巻き込んで、よく沿道で応援してたもんです。

コースではないものの、今もじゅうぶん近くには住んでるわけで。彼らに追いつけ追い越せと(嘘)、レース終了後、私も走りに出ました。せっかくだから今日のランナーたちにあやかりたく、マラソンコースを走ろうじゃないか、けやき通りだって走れば意外と近いじゃないか、と思いついて、高宮通りを薬院までまっすぐに駆け、六つ角を警固方面へ。けやき通りの入り口たる警固四つ角に着いたところでタイムを見ると、むむ、ちょうど20分か。じゃあ、引き返してまっすぐ帰っても40分・・・。

「よっしゃ、今日はこのぐらいで勘弁しといてやろう」ってことにして、ここを折り返し地点として、来た道を戻ることに。しかし平尾まで戻っても全然疲れていなかったんで、再びマラソンコース・百年橋通りを通って、今度は大橋近くまで南下しました。

産後、息子が1歳になったところでランニングを再開して4ヶ月、ようやっと10キロ走れた。再開後しばらくは30分の壁があったことを思うと、かなり筋力や心肺持久力も戻ってきたのかなという感じがする。すぐに手がだらんと垂れ下がってきて、意識して持ち上げていると肩甲骨が痛い・・・というのも、最近はなくなってきました。

それにしても、10キロの最後まで全然ばてる感じがなかった。推測される理由、その1.今朝、整体に行った。その2.走る3,40分前に食べたシュークリームがかなりの燃料になった。市民ランナーの場合、マラソン走る前は、大福とかカステラとか食べて糖分を補給しておくっていうじゃないですか、そんな感じだったんじゃないかと。ふふふ。

BGMは、最初、GO!GO!7188のアルバム『パレード』。はじめは「ふーむ、ガールズバンドか。ともあれ、大人の私が聴くような音楽じゃないな」と思ってたのに、気づけばけっこう聴いてる。ウケとか批評とかどこ吹く風、って感じの思い切りの良さが好き。最後の曲「ひとりたび」の、鉄板だなって感じの前奏のコードから、あれれれ?って感じのメロディーがつく歌いだし、そして最後には大団円、っていう腕力勝負には感心します。最後まで聴き終わったあとはPerfumeを。元気な女の子っていいですね。