『江』 第40話「親の心」

んもう、内容はどーでもいい。よくないが、いったん、いいことにしてみる。

とにかく、あさみ! 水川あさみの初あらため常高院の美しさが異常!!! いや〜、美しい。当時を知るわけではないんですが、被りものした姿としては、夏目雅子三蔵法師ばりの美しさではないでしょうか。先週と今週で、50万人くらいの尼フェチが誕生したに違いないと確信するわけであります。映して! たくさん映して! もう物語上の必要性とか斟酌しないでいいから出ずっぱっちゃって!!

あのたおやかに優しかったお茶々さまはどこに・・・という見事な豹変ぶりで憎しみの虜となっている淀どのは、打掛の色合いや文様も最近すごい。不調和の美、というか、打掛も狂おしく惑乱していらっしゃるのです。将軍家の御台所となったお江ちゃんも、赤い打掛がまばゆく輝いておりますね。秀忠、オマエも将軍職をついで、キラキラしく、歩くとバッサバッサするズボン(?)穿くようになったんだから、もういいかげん寝っ転がって植物図鑑(?)見るのはやめろ。のびたくんみたいにゴロゴロゴロゴロしやがって〜! 青くさいこと言いながらモラトリアム将軍やっとるうちに、もう、冬の陣が始まりそうではないか!

ま、役者も衣裳もすこぶる美しい、眼福な大河ではあります。