霜月の六

●11月19日(金): ものすごい勢いで高熱が出たので、病院で否定されても(というか検査すらしてくれなかったが)かなり真剣にインフルエンザを疑っていたが、夜中から朝にかけて激烈に喉が痛い。これ風邪だわ。風邪薬もよく効いているが、念のため(?)母がやってくる。3人でスーパーに行った先でも、抱っこひもの中のサクに向かって、母「かわいい」を連発。お恥ずかしいことです。具合が悪くなる前に仕込んでおいた鶏ハムを茹でて、白菜やにんじん、エリンギと一緒にスープにする。あとは、母がもってきてくれたきんぴらごぼうと、買ったお刺身で夕食。

●11月20日(土): 最近の飲み歩き。酒ってわけにはいかないんで、ちょいちょいカフェ巡りをしています。この日は長崎阿蘭陀珈琲館へ。独身のころに一度行ったきりで3年ぶりくらい。なつかしいのう。今じゃ、テーブルをばんばん叩いて遊ぶことを覚えたちびっこを膝に乗せて座っているよ。それにしてもこの店、車がないと絶対に来られないほどの高台にあるのだが、少なくとも開店して20年は経っているらしい。そしてもちろん、私たちは長崎に行ったわけではありません(所在地は、福岡市南区平和)。コーヒーはもちろん、カレーパンもさつまいもパイも美味しかったー。夜は水炊き。

●11月21日(日): 月に一度の極楽タイム、整体へ。移動を合わせると約2時間だが、これぐらいなら、サクと離れるのもたいして気にならなくなってきた。ま、見てるのが夫だからというのは大きいが。ちょっと離れると、帰ってきてサクと会ったときに2倍も3倍もかわいく見えるという特典(?)が洩れなく付くのがうれしい。夜ごはん、ステーキ、わかめのお吸い物、野菜サラダ。夫が懸賞で当てたプレミアムモルツが6缶届く。『龍馬伝』の放送開始20分前に、サクが盛大にうんちくんをしてくれて、服にまでべっとりついてしまい、夫とふたりで大わらわ。先週もちょうど同じ時間に同じことをしていた我々であった。