からだ・からだ・からだ

●6月2日(水)
前日の感じからして、そうなるんだろうなとは思ったが、市民プールに行って昼前に帰ってきたら鳩山さん辞意表明してた。ムクドリヒヨドリのネタ(?)に悶絶。

市民プールに行くのは面倒ではある。20分歩いて、バスに乗って、それからまた10分近く歩いてやっと着いて、着替えてプールに入って上がって着替えてまた同じ帰り道なのだ。それでも、陸上を長く歩くと無理な姿勢がたたって背中や腰に負担がかかり、痛みが増すこともあるのに比べ、水中歩行をしたあとはやはり血行が良くなるのか、刺すような腰の痛みは消えないまでも、特に背中が楽だ。適度な疲れで、すーっと寝入ることができるのもうれしい。心地よく寝ることがこんなに難しいだなんて、ほんと、知らなかった。

そういえば、体のあちこちの痛みはつらくなっていっているにしても、貧血のくらくらする症状を感じることが、ここ1週間くらいない。体内に鉄がたまってきたのか。

お腹が時々、ズドーンと重苦しく張るのは臨月だから自然なことだろうが、胎動はまだまだ活発。「腹芸」ってまさにこれだな、と思いながら、信じられないくらい歪むお腹をしょっちゅう見ている。

しかし、陣痛っていつどんなふうに来るんだろう? 超パニックになりながら病院に行くのか? 私のお産は何時間かかるだろう? 会陰切開や後陣痛など、産んだあとのつらさはどれくらい?などなど、ひとりでいると考えるともなく考えてしまうようになった。どんなに想像しても、覚悟をしても、それをはるかに凌駕する事態になるだろうとは思うのだが。

夜ごはんは、ハムやキャベツ、ピーマン、ネギのパスタ。夫飲み会につきひとり分。パスタ麺を使った焼きそばのようになった。

●6月3日(木)
非常に天気が良い日。洗濯物のみならず、子どもに着せるものなどを入れる予定のプラスチックの衣装ケース(自分が使っていたのを空けた)を洗って干した。日光にあてるって、心もはればれするものである。

午後は1キロほど離れた場所の公園を目指して散歩し、スーパーで買い物。半袖のワンピースで行っても汗ばむくらいの陽気。

さて、毎朝の体重測定の記録を手繰ってみる。

  • 1週間前と比べて +0.1kg
  • 2週間前と比べて +0.5kg
  • 3週間前と比べて +0.7kg
  • 4週間前と比べて +0.8kg

どうですか、この、着実な増えっぷり。

ランニングこそ長らく休止しているとはいえ、週2回プールに行き、それ以外の日も、今日のように毎日少なくとも1時間くらいは歩いているのだから、妊娠前に比べてことさら運動量が落ちたわけでもないし、食べる量がめちゃくちゃに増えているわけでもない。それでもこれなのである。今は(たぶん・・・)いい。しかし、産んだら少なくとも胎児や胎盤、羊水分は減るにしても、そこからまた、この調子で太り続けるんじゃないかしらん・・・なんて気がしてしまう。だからといって、食べる量を減らしたりはしないんですがね〜。

夜ごはんは、あじのみりん干し、えのきとわかめ・ネギのお味噌汁、梅醤油の冷奴。引き出物のカタログで注文しておいたタオルケットが届いた。