『小公女セイラ』第5話 惚れてまうやろーーー!

カイト君(林遣都)に胸きゅんなんですよ! 死語だとわかってても、この気持ちは「胸きゅん」って言葉がぴったりなんですよ! 寝ているセイラのおでこにチュッですよ。どんだけ古くさい演出だー! でも胸きゅん絶好調なんですよー!

そして斉藤由貴の存在がデカすぎる。公式サイトなんか見てると、あの細かい演技の数々にはアドリブも多く含まれているらしい。やるな! 

このドラマで一番つらいのは、セイラがいじめられる様子ではなく、樋口可南子の回想トラウマシーンということがはっきりしてきた。本当に同情を禁じえない。でも、あなたにはアラン先生がついてるからね! 気づいてね!

ラストどうなるんだろうなー。セイラがお嬢様に戻るのははっきりしてるんだけど、かなり原作に味をつけたストーリー作りをしているし、その味つけがこのドラマの肝だってこともわかってきた。このドラマでは、「お嬢様に戻ること、イコール、オールハッピー」という安易な構造じゃないことを既に示しているわけです。脚本の岡田さん、これって「銭ゲバ」のあとの仕事らしいね。挑戦してくるなあ。私の中で評価がうなぎのぼり中です!

あと、いつも冷めた目つきでセイラやクラスメートを眺める一匹狼、「かをり」が、CMで「ポッキーナ、ベイベー!」と踊っている女の子だってことに今週気づいた。忽那汐里ちゃん。すごくびっくり。