柳川に連れていけ
年に一度の健康診断。うちの会社では、バリウム飲んだりする本格的な(?)検査は35才以上が対象なので、ジャスト30歳の私はお気楽なもんです。時間が午後だってのをいいことに、昨日も缶ビール(=発泡酒)ふつうに飲みました。
とはいえ、予想外の展開が。
帰社してのち、フロア3階分を階段で上がると、妙に息が苦しい。
そんなこと、普段はないのだ。
それに、夕方、しっかり頭働かせて仕事してるのに、同時進行でものすごい眠気。
睡眠不足なんかではない。最近は平日でも、毎日7時間は寝てるっつーの。
こ、これは、もしかして、採血によるものでは・・・?
γ−GTPやらの検査のため、試験管3本分の血液を提供した(提供じゃないけど)。
見た感じ、1/2カップくらいは血を抜いた気がする。
そんだけでこうもクラクラするものなのか、わからないけど。
そもそも、一般市民にとって、運動は健康促進に大いに寄与するはずなのだが、鉄分が欠乏しやすい女子にとっては、スポーツに精を出すことによって、むしろ逆に貧血を起こしやすくなる恐れがあるという。
ランニングも、体内の血液循環を促す一方で、足腰に強い負荷をかけ続けることにより、赤血球が壊れて血中の鉄分が流出しやすくなるし、大量の発汗も鉄分の喪失を進ませるらしい。
陸上部で長距離を走る人や、シリアスな市民ランナーも、定期的に血液検査をして、ヘモグロビンとか赤血球とかの数値をチェックしているというではないか。
むむー。
ここ数ヶ月、タフなペースで距離を積んでる(あくまで自分比ね)私、実は最近、貧血ぎみなのかも。
睡眠はきちんととってるのに、妙に朝の寝起きも悪いし。
ていうか、既に夏バテ?
やたら気弱になったので、目の色変えてスーパーに乗り込み、うなぎの蒲焼を購入。
ニッポンの夏の栄養・美容食品といえば、お江戸のころから、うなぎで決まりでしょう!
1パック850円のを二つも買って帰った私に、夫は目を丸くしていた。
ケチケチするでない。
これで精がつくならお安いもんよ!(・・・・たまにはね。)
もりもり(いや、ガツガツか?)食べると、みるみるうちに手ごたえが。
夫にプロレス技かけるまでに回復。
いやー、うなぎって、本当にいいものですね。
単純ですね。わたくし。