■劉翔、棄権:北京五輪

110メートルハードルの覇者、アジアの昇り龍。黄色人種の星。
そんな、まさか、イヤー!!!!
て、思った、私も。
でも、そういうことって、あるんだよね。
4年に1度の大舞台に照準を合わせることは、斯くも難しい。
だからこそ、栄冠を手にする人たちを、惜しみなく称えたい。
だけど、敗者のこと、村上春樹の言葉を借りるなら、「とりあえずの敗者」のことを、どういう目線で見るか?