霜月の十六
●11月某日: 放射冷却? 寒い朝。幼稚園のズボンは半ズボンっていうか太ももの上半分隠れるかどうかの超短丈。サクにレッグウォーマーを薦める。それには素直に従ったものの、素足に草履だ…。でもいつも通り途中で自転車を降りて走って行ってた。
今日も降園後、クラスの子たちが遊びに来た。今日は仲良しメンバー3人。息の合った遊び方、その中には話し合い、意地の張り合い、disり合いも含まれていて、見てて、おっかしくて仕方ない。その場面だけ見たら「けっこうひどいこと言うなあ」ってとこもあるけど、みんなそれぞれ負けてなくて、対等。幼稚園でも日々こんな感じなんでしょうなあ。
歌舞伎ファンとフィギュアファン・・・一部は確実に重なる層じゃないか(私だ!)
歌舞伎×フィギュアのショーってタイトル「氷艶hyoen2017?破沙羅?」なのかw 染ちゃん亀ちゃん中村屋兄弟あたりのチャレンジングな試み、すごいなっていつも思ってますけど、だいたいにしてタイトルがヤンキーぽかったり中2だったりするのほんと面白いなw
「阿弖流為」とか「空ヲ刻ム者」、そして氷艶、しかも副題が破沙羅ですよw
夜ごはん、鶏肉としめじ、野菜のクリーム煮。白菜と小松菜のスープ。きんぴらごぼう。
フィギュアスケートの試合(の録画)を見ていたら、サクが、「これ(スケートリンク)、ちかくでみたらどれくらいおおきいんやろ。○○こうえん3こぶんくらいかな」と言う。そういうたとえ、するんだ!と面白く思いながら「そだねー もちょっと小さいかな」と答えると、「○○こうえん、1こはんくらいかな」だって。1個半! 半分、とかいうものさしがあるんだね。
星野源が体調不良で仕事をキャンセルすると、毎回すごく心配になるけども、つらいときは休める体制になってるんだなとホッとするし、大きな病歴があるわけじゃない人にもそういうのが広まるといいなと思う。
●11月某日: 近所の子と一緒に歩いて登園。子どもたち、よく走る。速い速い。
今年も幼稚園クリスマス会に向けてのお母さん劇団の練習が始まりました。今年はハンズクラップというのかな、いやクラップじゃないか? なんかそーゆーのやります。
息子(年長組)は合唱のほか、合奏もやる。お母さんたちの練習中、子どもたちの部屋から楽器をごんごんやってる音が聞こえてくる。まだまだ、みんな交替しながら、思い思いにやりたい楽器をやりたいように扱ってる段階。楽しそう
練習終わって帰るときに見たら、給食の準備をしておった。息子は何人かで長いテーブルの脚を起こして運んでた。その他、食器箱を運んでくる子、テーブル拭くためにふきんを濡らして絞ってる子など、みんなちゃんと仕事しててえらいのう。できるっちゃんね。幼稚園ではw
お母さん劇団の練習、youtubeに上がってる動画を見ながら練習しようと、みんなそれぞれスマホを出して動画を探すんだけど、全員がその動画に辿りつくまでが非常に時間かかることに世代を感じて大変安心いたしますw
迎えに行くと、アスファルト敷きたての幼稚園の門前に、子どもたちがぺったりと座り込んでいる。「あったかい」「あったかくてきもちいーい」丈の超短い半ズボンだし、素足に草履履きだしで、ひときわ温かさを感じるようでw そのうち、ゴロンと寝転ぶ子も。小さい子たちが来ると、「○○(年長組)だけよ」「○○(年長組)は、ただ」とか線引きする子たちもいるw
夜ごはんは、ポークビーンズ、ポテサラ、じゃがいものポタージュ。じゃがかぶりとか気にしてはならない。夫は鹿児島に日帰り出張で、23時ごろ帰宅。唐芋レアチーズケーキと、酒の肴に網焼ききびなごなるものをお土産に買ってきてくれた。