水無月の十一 / ケツ学部に行く息子

●6月某日: うれしくも身の引き締まる電話をいただく。調べものいろいろ。

夕方、どんぐり文庫へ。絵本は『そらまめくんのベッド』高校生のお姉ちゃんがとっても上手に読んでくれた。おはなしはTさんの『インゲン豆の嫌いなアンドルシ』これが、どきどきして、怖くて、いい話なんだわー。呪文のところ、やっぱり子どもの心に残るもよう。アンドルシがインゲン豆を食べないところがほんとにいい。

夜ごはんはトンカツ、小松菜ともやしとしめじのしょうが蒸し、みそ汁。高橋大輔トークショーのログを公開したら、ファンの方々でしょう、すごい反応が…!


●6月某日: 朝、サクを送り出したあと某所に向かうも、タッチの差で間に合わなかった。電車一本遅かった感じ。ぐぬぬぬぬ・・・・! しょんぼり戻って、今度は車で某所へ。すげー道が狭くて曲がってて寿命が縮んだぞよ。夜ごはんは、手羽元のグリル。大根ときゅうりのサラダ。残り物など…。夫は飲み会で深夜。

facebookより

福岡市立の小学校では各学期に1~2回、土曜授業の日があります(午前中4時間)。そんな前夜の息子(3年)はブルーです。いやブルーというか怒っています。

子 「あー。あした休みたい! 休もうよ。ねえ休もう?」
私 「土曜日やもんね…。でも参観は見たいし…」
子 「月火水木金 行って、土曜って! そうぞうしてみろ! 代休もない!」
私 「イヤですよね…」
子 「じっさいは、その3ばいは めんどくさいけんな!」
私 「3倍なんやw」

思わず笑ってしまったけど、

『大人が想像するより3倍つらい』
というのは、この件に限らず、表現として真理を突いているような気もした。

子 「毎日まいにち学校だぞ。長い!」
私 「そうね…お母さんも小中高そのあと大学まで行ったもんな…16年…」
子 「すばらしい。しょうじき、すばらしいです」

子ども時代に学校に行ったことを我が子にほめられる私w

私 「確かに長かったよ…。行きたくなきゃ行かなくてもいいんだよ。高校なんて義務教育ですらないし」
子 「行かなくてもいいのか?(キラリ)」
私 「うん。中学を出てすぐ働く子もいる」
子 「どこで?」
私 「自分で働きたいとこ探したりして」
子 「ずーん・・・高校行こうかな・・・」
私 「まぁ、今決めんでいいよ」
子 「おれ、大学は行くと思う」
私 「そうなんやw」
子 「ケツ学部に行く(キリッ)」

なんやそれw オチをつけたかったのか? 不明。