衆議院議員、いなとみ修二さん主催
「主婦の勉強会 憲法・平和問題編」に参加してきました。
議員になっても草の根の会を大事にしてくれてうれしいです。
参加者それぞれの考え方。結論は同じでも、少しずつ違う肌感覚。
やっぱり、いろいろな人のお話を聞くのはとても面白い!
衆参で与党が2/3以上を占めている今、憲法改正が発議されるのはほぼ確実。
「戦後70数年、誰もチャレンジすらできなかった憲法改正。
安倍さんは、何が何でもそれをやって、歴史に名を残そうとしている
なぜ、私たちが彼の “個人的悲願” に加担しなければならないのか?」
「もっと兵器を所持して、海外に出て行ってでも、
戦死者や、障害を負う人など、犠牲が出ることを受け入れてでも、
国を守るために戦うべきなのか?
本来、憲法改正を議論するなら、
国民にそういう “覚悟” を問うべきだ 」
稲富さんは終始柔らかなトーンで、断定を避けてお話されましたが、
私は、そのような主旨を受け取りました。
そのような主旨だと受け取らせてください!(願望が入っている😅)
そう、安倍さんには 【覚悟を問う覚悟】がない!
改正すること・しないことで起こりうる
良いこと悪いこと、
さまざまな可能性を洗い出して検討して、
真剣に議論したうえで、
主権者である国民の大多数が改正に賛成するなら、
それは日本の選択でしょう。
でも、
9条2項をそのままに3項を追加するという無理やりな案を出し、
「未来志向」 とか
「時代に即して」 とか
フワッとした、耳ざわりの良い言葉で、
「これは前向きな改革なのだ~💥」とアピールして
たとえ、投票率が20%だとしても、
過半数の得票があれば成立する。
そんなやり方はだまし討ちに近いでしょう。
◆
ていうか、
説明責任を果たさず、国会を軽視し、
公文書の管理もめちゃめちゃ、
籠池夫妻を不当に拘留し続け、
ノーベル平和賞の受賞団体ICANと会おうともしない
そういう政権が志す憲法改正を信頼できるでしょうか❓いやできない。反語。
一方で、
北朝鮮の問題、中国の軍拡、テロの連鎖、いろんな問題があるのも現実。
どうやって国を守るべきか?
いろんな意見を知りたいです。
◆
稲富さんは、当選後も地元でたくさん活動されていて
主婦の会もとても有意義だと思うのですが
(やっぱり、知ること・参加が第一歩ですから♡)
こういう会では、関心をもってもらうこと・いろんな発言が出ることが主目的とはいえ
「はぁ~。政権は卑怯やね~💦」
「投票に行かん人は、けしからんね~💦」
「やっぱり与党が強いけん、どげんもならんね~💦」
と、ため息で終わるのではなく、
厳しい状況の中でも、明日につながる希望の芽を持ち帰れたらと思います。
「この状況をどうやって乗り越えるか?」
「こういうアピールをしていきたい」
「私たちに何かできることはないか?」
などなど。
それを期待して、稲富さんに投じられた票もたくさんあるはずです✨
議席数が足りないなら、世論に訴えるしかない。
たとえ改正が実現されるとしても、
そこに至るまでのプロセス次第で、
その後の憲法解釈を拘束することもできるのではないでしょうか?
・・・文章が長いな💦
(facebook投稿より。)