霜月の五 / 道徳の授業とか

●11月某日: 学校公開2日目。今日は、話題の道徳の授業を見に行った。1年生は、各クラスに、地域の民生委員さんと児童委員さんが入って、お話をする。こういう機会って、自分が子どもの頃、あったかな? 覚えてないけど、とにかく良いことだと思う、地域の人が学校に来るというのは。ただ、まあ、いかんせん、当然プロの話し手ではないから、子どもたちには退屈だったり難しかったりもするわけで・・・。

それはしょうがないとはいえ、地域の人について「お世話になっている」「感謝する」スタンス「のみ」を教えるんだなあというのはちょっと引っかかったところ。確かに子どもは小さくて弱いから庇護される存在ではある。でも子どもを育てるのは社会のためでもあるし、なんつーか、どんな人でも存在自体に価値があるし、助け合うのが当たり前という双方向とか包摂をめざしていくのが21世紀の成熟のはずなのに…。

ともかく、授業の後半で「わかったこと、思ったことを書きましょう」という学校あるあるのコーナーがあったんだけど、サク、さらさら書いてんなーと思って見てたら「ちいきでいろんなひとがみまもっていてくれることがわかった」ですと(先生に読み上げられていた)。空気読むね…大人が求めることを理解してるね…。さて、急いで天神へ! 親友しずりんが帰福中なのでランチ! 

f:id:emitemit:20180118191543j:plain

見たばかりの参観のあれこれも含めて喋りまくる。彼女は来春から双子ちゃんが幼稚園。そのお値段なんかも赤裸々に語りあう。首都圏は高いね! 夜ごはんは、ちゃんぽん、厚揚げをトースターでやいて生姜とかネギとか乗せたの。

●11月某日: Uさんにお会いするため小郡へ。三国が丘という駅で初めて降りて、はぁーこんな町なんだ!と。早めに着いて、付近をあちこち歩きまわった。

Uさんのお宅すてきだった。玄関に、絵のように美しく額装されているのは手拭いで、月替わりで季節感を演出。いくらアイロンかけたからって、あんなにピシーッと額装できるってのがどうしてもわからない生来不器用な私。相談ごとから雑談まであっという間に時間が経って、気づいたら13時近かった。

急いで辞去して、帰宅後、勢いにまかせてチラシ作成ソフトを探していじり始める。サク元気に帰宅し、開口一番、「ついに、ついに、あしたは!!!!」と。学習発表会の本番なのである。気負って、かわいいね。

夜ごはんは、八助の一口餃子、納豆とエノキのオープンオムレツ、チャーハン、小松菜、トマト。サクを寝かせてからサッカーのブラジル戦。私はまあ、チラチラ見ながら新聞読んだりいろいろ。でもワインはどんどん進んで試合が終わったあとも飲み続けて12時半に慌てて寝た。