長月の七 / 稲刈り

●9月某日: 先週買ったソファの配達日。サク、わくわく。これまでのソファとのお別れは、「じゃーな! 今までありがとな!」とあっさりしているw 13時~15時に来ますとの話だったけど11:40に今から行きますといわれ、昼ごはんのちゃんぽんをかきこんだ。設置後、まりちゃんたちの田んぼへ。5月に田植えのお手伝いをした田んぼに稲穂が実り、今度は稲刈り初体験。わーい!大人はとりとめなくおしゃべりしながらの作業。子どもは飽きたら虫を探したり遊びに行ったり。この気ままさがイイ!

鎌をお借りして、ザクザク刈っていく。
道具を通じて手に伝わるこの感覚・・・快ッ感・・・(『セーラー服と機関銃』)(古)

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(12束ずつ束ねて掛け干しする。あ、写真、わたくしですw)

このところ毎晩イノシシが入ってきてるそうで、稲穂も一部なぎ倒されていて、そのゾーンに入ると生々しい獣の匂いがした。そして自然農の田んぼには、とりきれない雑草もたくさん。

そんな中でひときわ存在感を放っていた、茎が赤くて柔らかい草が気になり、ちょっと調べてみました。ノビユとかイヌビユとかホソアオゲイトウとか、その辺の仲間みたい。どれも、19世紀末~20世紀初頭に入ってきた外来種なんだって。いずれにしても、ここには様々な命が息づき、うごめいている。日差しが強く、暑い日だった。夜ごはんは、トビウオの干物、味噌汁、大根おろし、野菜としいたけの煮物。