葉月の十四

●8月某日: 例年に比べて夏休みの昼ごはんをまあまあまともに作っている。あくまで当人比ですけどね。子どものためというより、自分がパンやパスタよりごはん食べたいとか、なじめないインスタント食品が増えたとかってのが理由。今日は3色丼にした。ひき肉のそぼろと、千切りキャベツをさっと炒めたもの、にんじん&生姜サラダ、オクラ。あ、4色か。

午後からは、男女共サポーター講座の第4回。その間、サクは近所の友だちの家に遊びに行くんだけど、今回、初めて私が先に家を出てサクに「○時になったら○○くんちに出発するんだよ」というのをやってみる。いちお、手紙にも書いて持たせた(行く時間・帰る時間・もっていくもの=合鍵や水筒やおやつなど)。うまくできたもよう。

私は3時間みっちり講座を受講。大半がグループワークで、面白かった。最初、アイスブレーク的な2つのワーク。利き手と逆の手に鉛筆を持って自分の名前を書く。書いたものを隣の席の人に見せて、互いに感想を言い合う。講師が「では、今おしゃべりした内容を、だれか発表してください」と言うと、しーん。「ここでしーんとなるのが日本の特徴なんですよね」。なるほどー。

もう1つは、バースデーライン。全23人の受講者で、誕生日(月日)順に並んで円を作る。このとき、声を出してはいけないというルール。指で月日を伝え合って、円ができた。ここで、誰かが始めた1つの方法にみんな自然としたがうのがまた、私たちが内面化している日本人的同調圧力なのだという。これが外国なら(欧米、アジア問わず)人のやり方にかまわず、紙に誕生日を書くとか、免許証を見せるとか、いろいろな方法が出てくるらしい。

夜ごはんは、豚ともやし、ニラの生姜ミソ炒め。ポテサラ。ひじき。ポテサラとひじきは夫が作った常備菜。助かるよね~。