五月の十六 / 国際宇宙ステーション

●5月某日: 放送大学へ。毎年、学生証を受け取りに行かねばならんのは面倒じゃのう…。それしか用はないのだけどせっかく電車代払ってきたので、図書室で本を読んで帰る。遅くなったし、昼ごはんはもうお弁当かなんか買おうかなあ…と思ったけど食指が動くものがなくて結局納豆パスタを作って食べた。

帰宅したサク、「サクタロー、だいピンチ!」と言うからどうしたかと思えば、「あしたで、うんどうかいのれんしゅう さいご!」ですと。

そしてめんたいワイドで情報を仕入れたらしく、国際宇宙ステーションを観測すると言い張る。別に全然興味なかったんだけど、調べたら8時15分ごろから、望遠鏡などなくとも肉眼でハッキリ見えるらしいので、家族で見てみることに。見えた!見えたよー! 南西から北北東に向かって、ゆっくりと、でも確実に動いている。1等星よりも明るく、飛行機のように点滅もせず光っているのでそれとすぐわかる。感動だった!!(単純) 
 
あ、夜ごはんは鶏とじゃがいものバター炒め、かぼちゃサラダ、レタスときゅうりなど。サクが寝たあと録画を見ながら夫と飲む。おつまみは冷ややっこ、そんな季節になってきました。
 
●5月某日: サクを近くまで送って行って、いつもはそのままウォーキングするんだけど今日はササッと帰る。1階でマンションのエレベーターを待っていると、扉が開いて出てきたのは出勤していく夫(子どもの登校時間って早いのだ!)。「おはようございます」と、そこそこ感じよく挨拶してから「あっ」と。まさか妻とは思わなかったらしい。よそゆくの夫の顔を見た、ふ。
 
運動会の前営業日(営業日ではないw)で、下校が早いので、友だちと一緒に、入学して以来初めて、幼稚園に遊びに行ってみることにした。「きょうは、5じかんめは、ようちえん」とサク。
 
在園していたころ、遊びに来る卒園児を見ると「大きいなあ~」と思っていたが、今は自分の子たちがその立場になっていて、幼稚園の子たちって小さいのだなあと思う。そして幼稚園という場所自体が、小さい。担任の先生はじめ、みんな歓迎してくれる。サクは自分からパーッと甘えるというよりは最初ちょっとはにかむタイプで、それもちゃんとわかっていて、ことさら「来てくれてうれしいよ~!」と表現してくれる。
 
お母さんたちや園児の何人かにも「こないだ、テレビ見たよ」と言われたりしつつ、上の子の入学時の体験談などいろいろ聞けてよかった。特に、F先生のお子さんが小学生時代の時の話はとても印象的だった。(友だちのお母さんへ、先生)「え、毎日教室までついていってる? 1年生の1学期でそんなの、普通普通~」(軽い)。他の小学校に進んだ、クラスのお友だちも来てて、子どもたちはこの小さなサンクチュアリを縦横無尽に2時間超、遊びまくっていた。まだこの場所がしっくりくるんだろうね、遊びかたが堂に入っている。最後はやっぱり泥遊び。
 
やっとのことで帰宅して、それからすぐ、町内会の廃品回収の準備。夜ごはんはホットプレートを出して鉄板焼き~。