弥生の十二 / 『わたしを離さないで』 最終回

●3月某日: 3学期の終園日。朝から雨で、近所の友だちが車に乗せてくれた。11時半に2人分の弁当をもって迎えに行って、教室で一緒に食べる。年少・年中組の保護者の有志で、午後から明日の卒園式の会場準備をするのだ。クラスで10人ほどのママが残っていて、子どもたちは食べ終わるとさっそく教室から出て行って遊び始める。かわりばんこに、「○○のおかあさーん、○○がないてるよ」という報告をする子ども使者が教室にやってくる(笑)。

やがて、最近はやっている助け鬼をしようということになったらしい。サクは青い帽子をかぶっていて、それが鬼の印のようだ。手分けして講堂の中のぞうきんがけをしたり棚や窓やパイプ椅子を拭いたり、卒園児が描いた絵を飾ったりしていると、誰かが「あら、雨が降ってる」と言う。子どもたちが普通に園庭で遊び続けているので気づかなかったのだw 

クラスの子の車に乗せてもらって帰る。「あー、きょうたのしかったー。いっぱいあそべた」と満足げなサク。私は、たった一年後に、サクがこうやって卒園するのかーと今から感慨深くもあったり。夜ごはんは、ぎょうざ、コールスロー、ごぼうの甘辛煮、焼きネギ。夫は飲み会。

 







 

f:id:emitemit:20160527214831j:plain

 

 

f:id:emitemit:20160304175720j:plain