『とと姉ちゃん』 第3週 「常子、はじめて祖母と対面す」
小さい頃から弟と2人きりだった竹蔵と、老舗の材木問屋を出て行けと言われた君子が2人で築いたのが小橋家だったのね。家族を大事に、暮らしのひとつひとつを愛おしんできた理由がわかるね。#とと姉ちゃん
「一人で背負い込むなんて、そんな悲しいことやめてください!」気負って空回りして、家族に支えられて学んだ常子から出てくるので安心できる台詞。このドラマ、ラストまで見ていられそうです。#とと姉ちゃん
RT うんうん。そして東京行きについて「三人で遅くまで話し合う」んだよね。家長(代理)が決めるんじゃないのが、とととかかが作った小橋家のやり方。不安もあるけど、美味しい食事とかまだ見ぬおばあ様とか、新生活への好奇心も膨らむのが、子ども時代の引っ越しあるあるだなあ #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん 先週土曜分、達筆だったり雑学を語ったり身だしなみを整える描写だったり、君子さんのインテリジェンスを感じさせる描写が多くて、そんな人でも、女が働いて娘を学校にやるという事が難しい時代というものを改めて考えさせられた。
#とと姉ちゃん 第一週が常子の涙を他の3人が見る&とと姉ちゃん誕生で終わり、それを受けて3人はどうするの?と思ったら第二週が他の3人+鉄郎の描写中心で、君子さんの知性を感じさせる描写の多い土曜で〆→第三週は君子さんの身の上告白でスタート、すごく流れが腑に落ちやすい。自分に合ってる
男手を失ってしまって社会的地位の低い女の力だけでは家を維持していけなくなった君子たちを受け入れる実家が、木場の男社会で職人集団を統率する女王の大地真央っていうのが面白いですね #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん RT 女所帯のしんどさ色々からの、木場の男を統率する女帝登場! 荒くれ男たちを率いて「家」を維持するために必要だったことが数々あるんだろうな。竹蔵の「(従わされるほうもだけど)従わせようとするほうもつらいはず」みたいな言葉が思い出される場面も出てくるんだろうな。
#とと姉ちゃん 飛びぬけて美しい顔立ちに総白髪を綺麗に結いつけて。そういう記号然とした人物デザインには当然、意味があるわけで…というか、きっと、ドラマに馴染んでくるんじゃないかと思ってる。あー、この人はこういう人でこういう人生送ってきたから、こういう姿かたちになるよね、って。
浜松編のローアングルは小津映画みたいに「暮らしを丁寧に」撮る目的だったんですね。それが櫓に登ってから木場でハイアングルに。上から見下ろす木場の男たちは滝子目線ですかねー。 #とと姉ちゃん
こうして三兄弟の心に大きな跡を残して三姉妹は去っていくのね…姉妹の心には何も残さず(笑) #とと姉ちゃん
こういうキャラをきちんとすくい上げるの、ほんと西田脚本の好きなとこ #とと姉ちゃん
常子が大地真央(滝子)を、彼女の人生や娘・君子との関係をどういうふうに理解し、或いはどういうふうに理解できないのか、どんな影響を受けるのか、楽しみ。両親の捉え方の別視点も与えられるだろうね。そして時代も激動のときを迎えるね。#とと姉ちゃん
きっと、滝子がこれほど美しく厳しい(厳しそう)からこそ、青柳家を守ってこられたわけで、でもその滝子の厳しい女家長ぶりを知るであろう竹蔵は、「絶対的権力をもって従わせるなんて、そんなの、従わせるほうだって楽しくないはずだ」と言ってたんだよね。滝子、楽しみやで… #とと姉ちゃん
あれほど常人離れした美しさで、総白髪(そこそこの年齢とか、或いは気苦労多き人生とか)でもビシーッと威厳ある滝子を見て、常子たちは「家長とは。女の人生とは何か」そして「美とは何か」と考えるだろうな。今まで三姉妹にとって美とはすなわち竹蔵と君子の価値観のみだったわけで #とと姉ちゃん
滝子に多大な期待を寄せちゃうのは、ものすごい異物感のある扮装やメイクに、作り手の「大スター・大地真央の味を最大限に引き出すぜ!」的な意気込みを感じるから。優秀な美人上司、ぐらいの他愛ない味つけだったMr.ブレインとかマジわかってねーな!って不満だったんだわさ #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん 布から木へ。ローアングルからハイアングルへ。清も、背が高いんだなあ。鉄郎叔父も長身だけども。ととは、膝を曲げ腰を落として子どもたちと話してたもんね
異様なくらいピンとした滝子の背筋。君子への「背中に定規」を見るに、滝子にとって背筋は伸びるものじゃなくて「伸ばすもの」で、まず彼女自身が気を張って生きてきたんだろうなー。今では擬態が人格になっちゃってるとこはあるだろうけど。お家第一マインドぷんぷん #とと姉ちゃん
滝子おばあは、鞠子にお褒めの言葉を、美子には美味しい饅頭を、そして常子には清ごと青柳商店を与えるのであろーか #とと姉ちゃん
常子が外回りについていくの楽しみすぎる。200年しか続いてない(笑)老舗をどうやって采配してきたのか、滝子の仕事ぶりが見たい! 立派な体裁だけどそのとおり繁盛してるのか、震災も経ているし、実は内情はなかなか苦しいのかも、気になる。#とと姉ちゃん
とと亡き後、会社から遺族援助があったから女学校に行けていたとか、援助打ち切りで立ち行かなくなったとか、40女だから職がないとか。こういうところをふわっとさせずに描いているから、ほんと安心して観られる。 #とと姉ちゃん
お嬢様育ちでほっこり専業主婦だけをして四十になったかかへの社会からの経済的な評価が、「好意で女工・生活費援助」か「好意でオヤジの妾」しかなくて、東京に来て周囲の好意がなくなったらこんどは「年齢」までがハンデになって詰むっていうのが容赦ないねえ #とと姉ちゃん
ほんと、前作でふわっとしてたとこがきっちり詰められてるし、イケメンやトンチキや楽しいコント、綺麗な言葉でキャッキャさせる作風じゃなく、その中で三姉妹が主体的なのでとっても安心して見てられるんだけど、となれば前作ファンの人たちには物足りないんだろうなーってのがわかる朝ドラTL。
まぁドラマに合う合わないあって当然だけど、大地真央は美しく厳しいカリスマ女丈夫設定だからああいうメイク扮装なわけで、登場してたった数日で「風吹ジュン@あさ来たの自然でキュートな加齢ぶり」に比べて女優として下、よって作品も…みたいな評価はさすがにどうかなと思います。#とと姉ちゃん
自然に加齢してキュートなおばあちゃんをやれる女優、年齢と共に迫力を増すようなカリスマ女丈夫をやれる女優、いろんな需要があるわけで、どっちが上とか下とかあります? 自分のフィールドで長年研鑽して今のハリや華やかさを保ち磨いてる大地真央のキャリアはすごいと思うけどな #とと姉ちゃん
今日の話でいくと、あんなにフラフラ遊んで吹いてるばかりに見える清も、青柳商店の看板に傷をつける不届き者ではないってことか。家の中ではあんなんでも、一歩外に出たら意外にしゃんとしてるのかな。それも本物・贋物の話につながる話で面白いな #とと姉ちゃん
まさか滝子の口から「普通の暮らしを守る仕事」なんて言葉が出ようとは。お家大事マインドの奥にまさかの悠太郎マインド! だから普通の暮らしができなくなりそうだった君子たちを受け容れるのは自然なことだったんだね。かつての君子は滝子マインドを理解していたのだろーか? #とと姉ちゃん
そして常子跡取りプランが叶わないうえに他の姉妹というわけにもいかず、さらに「普通の暮らしを守る」という材木商としての願いがあと15年くらいで焼け野原になる時代だと思うと色々やりきれない。滝子さまを思って心で泣いている。清め。 #とと姉ちゃん
RT そうなんだよ、戦争…。あらためて、関東大震災の20年後に同じ場所が戦災で焼け野原になるって、両方を経験した人はものすごく多かったのだろうなあ。15年後も、滝子には店や人々の暮らしを立て直そうとする気概が残っているだろうか。。。#とと姉ちゃん
顧客に嘘はダメにしても、本物(高品質の物)を提供し続けるのは難しくなる時代だもんねえ。でも何もかもなくすからこそ、人や物事を見る目・普通の暮らしを守るという地に足ついた矜持が大事になるだろな。既に姉妹の好きな色を見抜いてる滝子。そのハンカチで赤ちゃんを演じる #とと姉ちゃん 。
広岡浅子さんって本当は、この滝子おばあさまのような方だったんでないかと思った #とと姉ちゃん
下町の威勢のいい材木屋を女手で切り盛りしていくには、これだけの凛々しさと覚悟がいるんだろうな。私は滝子おばあさまにリアリティを感じる #とと姉ちゃん
おばあさまが部下を叱り飛ばした後、ニコッと笑顔で切り替える場面はトップとしての有能さを垣間見せて良かった。男女問わず、怒りの感情をぐずぐずぐずぐず引き摺る人は上に立たせてはいけないタイプ。#とと姉ちゃん
あれだけあからさまに母が娘たちを跡取り候補として値踏みしているのに気づかず、果敢に求職活動をつづけ、しかし母に仕事を紹介して貰おうなんて考え(たく)ない、君子さんのちょっとずれてる感じがすごく世間知らずな感じが出ていて、身につまされて愛おしい。私この人好きだわ?。 #とと姉ちゃん
君子の職を探すのに、おばあさまの元で探すのという着眼点のいい地に足のついた常子に対し、神頼みの君子がまた君子らしくて 笑 #とと姉ちゃん
「悪かったね急に呼び立てて」「いえ。それでご用件というのは…」お互いにうまくやっていきたい思いはあるだろうし、君子にとって母(祖母)と娘たち(孫)が仲良くなったのはホントにうれしいんだろうけど、母娘の会話と思うとやっぱりすごい距離があるよね… #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃんとと姉、桜、波の音…等、本物ではない偽物(代替品)を提示してきたけれど、それは本物へのこだわりをおろそかにすることではなく。ヒバだろうとヒノキだろうと素人には分からない、のではなく、ヒノキはヒノキ。だけど、どうしても欠けているものを代替品で補うのも、普通の生活
今日の #とと姉ちゃん 見た。来週からまためっちゃ面白くなりそうやん! わくわくするー
生まれ育った浜松から東京下町という知らない街に舞台がうつり、異なる他者と出会うことでドラマが加速を始める。「ごちそうさん」でも大阪にうつり、和枝と出会う事から物語がぐんぐん加速し始めた気がする。他者との出会いと価値観の衝突の予感。あさ来たには他者が不足していた。#とと姉ちゃん
だから今日の滝子と君子の対峙のシーンすごくよかった。どっちの言い分にも自分なりの筋が通ってて、自分の考えを通すためには相手の考え(相手の人生、とすら言い換えられる)を否定せざるを得ない。自分の存在意義をかけたようなぶつかりあい。視聴者にはどちらの必死さも伝わる #とと姉ちゃん
やりたいことは充分な暮らしがあって初めて考えられるもの、と滝子。自分が求めてつかんだ竹蔵との日々は幸せだった、と君子。「だから常子たちには…」と続く願いには、愛情だけじゃなくそれぞれ自分の意地も乗っている。さて常子はどういう生き方を選んでいくのか?楽しみだよね #とと姉ちゃん
にしても今日の対峙での大地さんは舞台演技全開をテレビ電波に乗せていて「おお・・・おおぅ・・・」と圧倒され心理的にあとずさる自分がいました。でも何だろ、この違和感がけっこうクセになるかも。鶴ちゃんのくどーい演技を堪能(笑)したあと裏を見上げてお口あんぐりの滝子も良し #とと姉ちゃん
朝ドラヒロインなら「おばあさまにお話を聞いてきます!」と走ってって「どうか仲直りしてください!」的なはたらき(笑)をするとこなのに、何も聞かずに妹たちを説得するのが #とと姉ちゃん なんだなあ。優先順位がハッキリしてる。かかに対する男前な包容力、今日はまさかの新次郎枠やったで常子
きっと、滝子でもなく君子でもない生き方をしていく常子。そこには森田屋の面々や新たなるトンチキ帝大生との出会いの影響もあるだろうし、変化していく時代に揉まれて否応なく変わらなきゃいけなくなる部分もあるんだろうな。あー、楽しみ。物語だわぁ #とと姉ちゃん
君子が滝子と犬猿の仲の森田屋に住み込むことを決めたのは 滝子への当てつけも入っているんだろうな。ただただ儚げで心優しくてたおやかな女性だと思っていたけど案外いけずか。子供相手に百人一首の手加減をしなかったところからも対戦に燃えるタイプかも #とと姉ちゃん
RT なるほど、百人一首!君子の造型がすごく奥深くて感心してる。良き妻、良き母で、強さもあるけど弱さもある。娘たちを1人の人として尊重したいという夫の思いに共感し、思うように生きてほしいと願いながら、娘たちに相談も説明もせず安定した生活を捨てて道連れにしちゃう矛盾。#とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん 現代では親の勝手と見えかねない縁談や「イエ」に組み込まれることも、当時としては、娘に安全な生きる道を確保する手段だった……それが伝わる。ほんの裏手に住み込み先が見つかるファンタジーも、程よいさじ加減、弾みのつけ方。物語がぐうっと動き出した。
あれだけ決定的に対立しといて、数分後に真裏に住みこんじゃうんだもんね。君子の真性お嬢様ぶりがおかしい。「虫が…」とか言っちゃってさw 徒歩10分の同じ町内、とかにしないで真裏っていう設定が、どうぞ突っ込んでねと悪びれず言ってるようでむしろすがすがしいわw #とと姉ちゃん
「女なんか今の時代ろくに稼ぐことなんて出来ない」老舗材木屋を切り盛りし、深川木場で一目置かれるほどになった滝子でさえ、孫娘の将来を結婚とセットで語る。思うように生きて幸せになれてる女なんてどれだけいるんだと。君子の経済的困窮、お妾話の流れがあったので説得力がある。#とと姉ちゃん
滝子さんが横暴な君主ではなく、きちんと説得力があったのがミソだなぁ。君子さんの想いは立派だけれど甘いと言いざるを得ない。そこもミソだなぁ。全方位にものすごく気を遣った流れになってるわぁ。 #とと姉ちゃん
滝子と君子の言い争いには、よしながふみ「愛すべき娘たち」の「要するに母というのはひとりの不完全な女のことなのだ」という台詞を思い出しました。わかってるのと許せるのと愛せるのはみんな違うので、君子にはいつかわかってあげてほしい #とと姉ちゃん
昨日の回見て「あれ、金曜って事は明日予告のあのシーンが来るの?君子さんいくらなんでも瞬間湯沸し器過ぎない!?(^_^;)」と思ってたら、予想以上だったwここまではっきり娘としての感情の暴発として描かれるとは。頑張れ君ちゃん、やらかしてしまったもんはしょうがない。 #とと姉ちゃん
常子とおばあさまは「見る」人である事、君子さんはお母さんの事になると周りが見えなくなる(部分もある)事、が強調された週だったな。「見る」事を大事にしているお話だなという印象は今の所一貫しています。 #とと姉ちゃん
この母子、綿埃の転がる部屋に踏み込んだことは生まれて初めてなのではないか。価値観がまるで違う環境に身を置くことは、いずれ娘たちの糧になると思う。#とと姉ちゃん
あぁあ言っちゃった。「出て行きな」って言っちゃった。昨日部下を叱った後ニコッと笑って切り替えた滝子さんも、娘とは売り言葉に買い言葉で感情的になった。親子の情が絡むと頭に血がのぼるよね…#とと姉ちゃん
RT 昨日のニコッ、がきいたよね、今日。
#とと姉ちゃん 「女は父の役割を果たせるか」とか「シングルマザーの収入と子供の未来の選択肢」とか、実にヒリヒリする問題をぶっ混んではサラリと笑いで流す。誤魔化してるんじゃない、チラリと見せてかわす。ヒットアンドアウェイで闘ってるんですよこの脚本は。
おばあさまの言うことごもっともだし、青柳商店の跡継ぎも悪くないで? やってみたら楽しいかもしれないし……という正論を、でも清の嫁か……となる視聴者の現実的な見解を全部ひっくり返す破壊力に今感心してるw #とと姉ちゃん
#とと姉ちゃん のTL楽しい。前作ではあんまり呟かなくなったりしてた朝ドラクラスタさんたちが復活してたりしてまた面白いいツイートを読ませてくれる
先週のクライマックス、運動会。今週のクライマックス、君子と滝子の意地のぶつかり合い。を見てると、信頼できる物語だなあと思う。そして新キャラ続々で物語はさらに広がりを増していく。楽しみだなあ!