弥生の三

●3月某日: すっかり春の陽気。長袖Tシャツ〜カーディガン〜薄手のジャケットっぽいもので外に出たけど、それでも子どもを抱いて歩くと軽く暑い。友だちと待ち合わせて、うちへ。「○○ちゃんが来るよ」と聞いただけで大喜びしていたとおり、サク、友だち相手にハッスル。赤ちゃんにも興味津々。ふたりの名前を覚えてるくせに面と向かって言わないのはどんなハニカミだ。私の抱っこを拒むので、「じゃ、サクは○○ちゃんに抱っこしてもらって、ママが赤ちゃん抱っこしようか?」と提案すると、サク、「ウン」。そして待ちに待ったというように友だちに抱きつき、膝の上にのって、絵本を読んでもらってる。赤ちゃんは、この気ぜわしい雰囲気に若干戸惑った様子で、さかんに「パイちょーだい、パイ」と求め続けており、私が抱くと最初泣いていたが、やがて、目がトローンと閉じていっておやすみ。なんか、よその子を寝かしつけるのって妙な達成感があるわ〜。にしても、赤ちゃん、元気に泣くようになった。夜、「最高の離婚」をリアルタイムで見たい欲望に駆られるが、ガマン。