皐月の五 / 「軍師官兵衛」主要キャスト

●５月某日：　午前中、小さい公園へ。最初だれもいなかったので、ボールを使って一緒に遊ぶ。テンションが上がりきったら、私の介添えがなくても、ひとりでしばらくわーわー楽しげに遊ぶので、それを見守りつつ、手帳を出してちょっとした作業など（をやりたいがために、人の少ない小さい公園に来た今日）。やがてサク、「つぎはーしゃぼんまま！」そうしてひとしきりやったところで、幼稚園帰りかと思われるお兄ちゃんがやってきて、激しい遊び方を披露すると、サク、即座に魅せられて真似っこ開始。お兄ちゃんのほうもまんざらでもない感じで、いつしかふたりで遊んでいる。しばらくたって「そろそろ帰るよー」と声をかけると当然「いやだ！」と返ってきたが、「もうすぐ○○ちゃんが来るから」と友だちの名を出すと、納得したもよう。午後、友だちと赤ちゃんが来る。確かに暑くなってきた昨今だが、サク、興奮しきって、家の中なのに頭髪が湿っている。そして彼女には、遊んでもらいたいだけじゃなく甘えたい願望があるようで、私が赤ちゃんをちょっと抱っこすると待ってましたとばかりに、というか、彼女の授乳中にすら一緒に膝に座りたがったりする。きょうだいか。赤ちゃん、サクがもたらす情報量にびっくりして途中からはママ抱っこ＆おっぱいをせがみまくり。夜、おみやげにもらったベーコンの燻製（自家製！）を肴に夫と飲む。天海祐希が彼女の長いキャリアの中で初めて仕事を降板。軽い心筋梗塞と知って驚愕。舞台の代役を宮沢りえがつとめるということも含めて、人々にも大きなニュースとして受け止められているもよう。

●５月某日：　夫、代休。特にやる気のない私だったが、朝から夫が「どこ行く？何する？」とそわそわ。そういえばゆうべ飲みながら何か言ってたな、と思いだして、「カラオケでも行く？」と水を向けると、「おッいいねェ！」。いつも（ってせいぜい半年に一度だが）行っていたキッズルームのある西中洲の店は、営業開始時間が繰り下げられていたので（やはりあのあたりには昼間っから人は集まらないのか）、近場の店へ。キッズルームはないが掘りごたつの部屋があるらしく、そこを予約。ちなみに、うちではいつでもこういう遊びやなんかの手配をテキパキやるのも、夫。諸事実務に長けた夫をもつと気持ち良い（自分の実務能力が衰えがちなので注意）。カラオケに行くと３−４曲に１回はサクの知ってる歌を入れる。「おかあさんといっしょ」系の、たとえば「ジューキーズ」とか「ドコノコキノコ」とかもだけど、ふだんから俗に育てているので、嵐とかAKBとかきゃりーとかもよく知っているサクである（そういうのを歌う自分らのイタさは気にしてはいけない）。帰宅後、ひとりで30分ほど散歩。平日夕方（17時半ごろ）に外にいることってあまりないので、町の様子が興味深い。中学校では運動部や吹奏楽部などがさかんに部活動。学習塾や体育教室らしきところに出入りする子どもたちと、付き添う親、外で待っていて迎え入れている塾講師など。

来年の大河ドラマ「軍師官兵衛」の主要キャスト５人が発表。岡田さんの相手がえーくらさんとかまつしたさんでなかったことにホッとするも、まさか年上をもってくるとは驚いた。美紀さまは美貌といい演技力といい申し分ないけど、岡田さんと並んで夫婦に見えるのかどうか。タニショーの竹中半兵衛は今から好演が目に浮かぶようである。読書家で、歴史への造詣も深く、３，４年に一度は大河に出てほしい40代役者のひとり。『龍馬伝』の桂小五郎では良い目をみたとはいえないので、次回は存分に魅せてください。てか、ほとんどすべてが脚本にかかってるよ！