睦月の十
●1月某日: 雨なので、昨日買った靴をおろすのは嫌だな〜としまいこんでおいたのだが、出かけようとするとサク、「あたらしいの くつは? あたらしいの! どこいっちゃったかな〜?」と執拗にこだわる。これまた新しいレインコート(サクの好きなキャラクターがついている)を着せたりして気をそらそうとするが、まったくダメ。しょうがなく出してやると、「これこれ〜!」と大喜びし、タタキに並んでいる以前の靴をご丁寧に「これは ちがうね」と言って押しやる。昨日まではこれじゃないとイヤだって言ってたくせに〜。さて、出かけた先で母と合流。サク、初めての傘を買ってもらう。昼に帰宅し一緒にごはん。サク、「ばーちゃん、ばーちゃん」とまとわりつく。夜、帰れま10で初のパーフェクトが出るところを目撃。なんかうれしい…。うれしい自分がちょっと嫌だ…(笑)
●1月某日: 夫、所用のために有休。しかし時間が来るまではサクを連れ出したりしてくれたので、本日わたくし一歩も外出せず。ちょっと体は気持ち悪い感じもするけど、家の中の用事などいろいろ捗った。サクがつかまり立ちをするようになってから、鍋ものは台所で作って、そこで皿によそって食卓にもってくるビュッフェ方式だったのだが、「そろそろいいんじゃないか?」と、本日初めて鍋を食卓にどーんと持ち込む。全然だいじょうぶだった。おうちもつ鍋。下処理がよくできてて、もつが超おいし〜! PCデスクの椅子に敷いてるクッションを新調。前のはひとり暮らしのころからだから…気づけば10年近く使ってたのか〜。
●1月某日: “小さい人”向けお話会。1-2か月に一度だけの会なので、サクもなかなか我がもの顔にはならいうえ、ふだんは5組くらいでこぢんまりと行われているのが、今回、なぜか大盛況で10組以上で完全にびびりあがったのか、会が終わるまでずっとギャーギャー言う。こういうとき、「何とかして静かにさせなければ!」という外野からのプレッシャーの最低限なのがここの素敵なところ。主宰さんもボランティアの方々も、「今日はご機嫌悪いのね〜。でも、来てくれてうれしいよ〜。いいのよ〜無理しなくて。背中で聴いてればいいよ〜」なんて言ってニコニコしてくれるので、他のお母さん方もほんわかしているし、こちらも「はいはい、よしよし、だいじょうぶだよ〜」って感じで適当にいなすことができる。ホント、2歳児ぐらいってなまじ自我が発達してきている分、こういうとき「静かにして!」とか「聞いてごらん!」とか、大人がコントロールしようとすればするほど逆効果だからな〜。会が終わってみんながバラけてくると、だんだん調子に乗ってくるサク。追いかけっこやらパズルやらにハマって、今度は「返らない」と言い出す。こんなもんだよな、子どもって…。けど、主宰さんたち、「良かった〜、サクちゃん、元気になってくれて〜。どんどん遊んで〜」なんつって、神。母子にとっての神だ。祀りたい。同じく途中まで娘ちゃんがご機嫌の悪かった、育児サークルでも一緒のママさんと慰め合い、励まし合い、帰途も共にする。さて、最近、副菜の献立に悩む。野菜が高いのだ。今日は太い鮭を焼いたのをメインに、もつ鍋をやったキャベツの残りがあったので竹輪と一緒にめんつゆ&マヨで炒めたのと、きのこ類と鶏ハム、少しの葉野菜のホットサラダ、トマト、豆腐とわかめの吸い物。