6/23  8.5キロ 51分

昼からビール飲む予定があったんで(そんな予定ばっかりだな)、出かける前にササッと走りに行った。午前9時より。湿度が高くて今日も汗だく。

朝メシ抜きで走った前回、たった30分でもへろへろだった。今日は白ごはんをお茶碗に軽く半分、梅干しで食べてから走った。全然違うのね。馬力が。自分も生き物なんだなーと強く感じる。しかし、たったあれだけの燃料で1時間近く普通に走れるのだ。ふだん、いかに必要以上の量を摂取してるんだ?!ってな話ですよね…。

BGMはAKB48のアルバム『神曲たち』。ついに彼女らのアルバムをレンタルしましたぞぃ。うん、まあ、1枚通して聴くのはなかなか厳しいね。でも1曲目「RIVER」が入ってるだけで元がとれるようなアルバム。あのエネルギー放出量はすごいな。あの曲で「AKB48=闘うアイドルグループ」っていうイメージがついた気がする(私にとって)。1曲通して聴くのも初めてだったんだけど、最初から最後までものすごい本気度で、ちょっとも飽きさせない。

言い換えれば、「RIVER」に限らず、シングル曲と、そうでない曲では、クオリティがだいぶ違う。まーそんなのはロックバンドのアルバムだって本格的R&Bアーティストのアルバムだって往々にしてあることで、しょうがないことでもあるんだろうけど、甘ったるい声で歌われる青春ソングは、やっぱり若者のためのものなので…。

ともかくも、私は小学校低学年の頃、当時全盛期だったおニャン子クラブのアルバムをよく聴いていたので、それから20何年も経って、また秋元プロデュースのアイドルのアルバムを聴いてるってことに、なんかめまいがするような気持ちになります。こういうアイドルグループは、音楽についてはほんのいくつかの代表曲だけで総括されがちなんだけど、おニャン子の楽曲にもすばらしいものはたくさんあった。「夏休みは終わらない」とか「首都高渋滞8km」とか、今くちずさんでも詞も曲もすごく良くて、1年に1回くらいの周期で、「再発してるアルバム買おうかな…」とか思っちゃう。繰り返しのリスニングに堪える名曲なのだ。…とはいえ、今聴くと音質は厳しいもんがありますね。