神無月の三

●10月某日: ヤフードームへ、ホークス vs オリックス戦デーゲーム。これ日記に書くの25回目くらいな気がするが、野球場で飲む生ビールの美味さよ! 3塁側ながら2列目の席で、サードを守る松田が近いのはもちろんだが、自軍の攻撃中、ベンチ前でキャッチボールするオリックスのピッチャーなんて、もう手が届きそうで、敵ながら変に肩入れしちゃう。さすがにこの大観衆の中では昼寝できず微妙な機嫌のサクに、持参のおにぎりやたまごボーロなど食べ物攻勢をかける。7回裏のジェット風船には、ひゃあ、という顔で驚いていた。オマエも福岡人、そのうち当たり前のように「いざゆけ若鷹軍団」を歌えるようになるんだよ、ふふふ。試合? もちろんホークスが軽ぅぅぅく勝ちました、なんせ、こちとら既に、2年連続でパシフィック・リーグを制してるんでね、消化試合だってざっとこんなもんよ、ふっふっふ。

●10月某日: サク、最近、にっこりするのに合わせて「アハァ」っていうか「エヘァ」っていうか「イヒァ」っていうか、とにかく笑い声をあげるようになった。なんか、必要以上にかわいい声なのである。夫が昼に作ってくれた妙なる美味の麻婆豆腐の余韻が夜まで続く。『プロフェッショナル 仕事の流儀』スペシャルはSMAPで、さすがの見応えに満足する連休最終日。しかし、そのあとフジでやってたタモさんと中居くんホストの飲み会(でいいんだよね?笑)を見損ねて悔やむ。夕食後、いやな感じに腰が痛んでびくびくしながら寝る(翌朝には治っていた)。

●10月某日: 午前11時、近所の公園でサクを遊ばせようとするが動きが鈍い。10分ほどで撤収してベビーカーに乗せ、目的地(ってちょっと遠い本屋だ)へ歩いていると、寝た。やはり。メーターの故障がないかチェックを頼んだ九電のお兄さんが、こちらが頼むより早く温水器(積水化学製)のチェックまでしてくれた。「これ、どうもオーバーフローじゃないかと思いますよ」と率直に教えてくれる。