朔太朗的日常:満1歳4ヶ月

●うれしいとき、楽しいときのサクの表情パターン。「イヒァ」「エヘァ」「ウフィ」みたいな、なんともいえないかわゆ〜い声でニッコリ。「アァ〜」と大きな口をあけてニッコリ。「おっおっ」とスタッカート気味な音で口を尖らせる(でも目が笑ってる)。

●いやなとき、気に入らないときは、言うまでもなく泣き叫ぶのだが、もうひとつ、別の表現が。座り込んで上体を倒し、おでこを床に何度も打ちつけるという、まさかの自虐的行為! 誰もやってないしもちろん教えてもない。なぜだ。地団太を踏む、というのは分かるが、人間の本能にはこういう仕草も備わっているのか?!

●公園で遊ばせ始めた。手をつないで散歩させるのは至難の業になってきたので、自由に走り回らせるためにはやっぱり公園だ。

●階段に手をついて昇り降り。楽しいらしく、何度も繰り返してやってる。

●パパやママに向かって歩いてきて、ちょこんと膝に座る。これは非常にかわゆい。

●家にある10冊ちょっとの絵本。毎日のように読んでいるのでわたくしもすっかり暗記してしまったのだが、ある日、手ぶらの状態で、とあるフレーズを口に出して聞かせると、サクがはっとしたように立ち上がり、本棚からその絵本をもってくるではないか。んん?と思ってほかの本のフレーズも言う。サク、全問正解。おー、すげー。パチパチパチ。

●そしてこの日から、「自分から絵本を持ってきて読んでとせがむ」遊びが始まった・・・。この遊びは、1冊よんだら次の1冊、と、絵本コーナーがすっからかんになるまで続く。か、かわゆいのだが。今ではしっかり、夫もこの遊びのパートナーとして認識されています。

●夫とは他にも父子らしい激しい遊びを繰り広げている。「くるくるくるくる〜」と言う声にあわせて立ってるその場で回り、「おっとっとっと〜」で、すとん、と座り込む遊び。サクが立った状態から状態を倒し頭をふとんにつけて三角形みたいな形になったところで、パパが足を持ち上げてでんぐり返ししてあげる遊び。大声で歓喜。

●飛行機が通ると、頭上を見上げて指をさし、私に教えてくれる。うん、聞こえてますけども。指差しはまだあんまりしないので、言葉が出るのはもうしばらく先かな、と思っている。

●「あっぷっぷ〜」「あわわわわ」みたいな手遊び歌のフレーズは、タイミングよく口にする。手をふりながら「ばっばー」、「さくたろうく〜ん」と呼ばれて手を挙げながら「はー」も、気が向いたとき(?)は声に出す。

●手遊び歌の中では、最近、「ちょちちょちあわわ〜 かいぐりかいぐりとっとのめ・・・」って奴がお気に入りで、私が歌わなくても、無音の状態で振りだけひとりでやってたりする。ベビーカーの中とかでもやってる。

●食べムラがある。好き嫌いというよりは、今、食べたい気分かどうかという問題みたい。そして、味覚もしっかりしてきたらしく、こい味つけのほうに断然食いつく。アイスに関しては、もちろん食べムラなんてありえません。

●相変わらず、おっぱいはオールウェイズカモン状態。乳首をつまんでひきずりだして飲むというひどい扱いを受けています。