モラハラって言葉が思い浮かんだのはなぜ

さて、ミズシマヒロさんとアヤカさんの入籍報告会見、完全ノーカット版をyou tubeで見ました。

会社でも若い子たちが以前からミズシマさんにワーキャー言ってるのは知ってたけど、ミズシマさんの演技そのものは見たことがないし、以前メチャイケかなんかにゲスト出演してたときは、「天然さんですか?」てぐらいの印象。
アヤカさんは、すんごく歌が上手なのにもかかわらず、「あたし歌上手いでしょ?でしょ?」的オーラを醸し出してないのが好印象、でも、ま、私が聞く音楽じゃないな、っていう感じで、要するに、おばちゃん(私ね)、基本、おふたりに興味なかったんですよね。

しかし、会見を見たら、なんかものすごくおふたりは真面目で厳粛。
ミズシマさんは流暢ではないけれど、だからこそ気持ちがこもった受け答えで、繰り出される言葉といえば、
「(秋?に写真を撮られたときは)既に(結婚の)覚悟を決めてたので」
「この人を逃したら一生後悔すると思って」
「もう、彼女なしで走っていくことは考えられない」
なんて、アナタどこの国の王子サマですか!?
ドラマ脚本家も真っ青な、耳を疑うフレーズのオンパレード。

「これが(スピード入籍の)説明になるかは分かりませんが」
(記者の質問が出る前に)「この点に関しては、繊細な問題なので本人(アヤカ)から説明を」
病気の説明をしながら涙で絶句するアヤカさんに、マイクなしで“大丈夫?”と声をかけるなど、全方面に細かい気遣いを見せる姿も、相当クレバー。

いやぁ、いやはや、おばちゃん、参りました。

若くして、しかも、おふたりとも人気絶頂の中、事務所にも事後報告の入籍というぐらいですし、アヤカさんのご病気のこともありますから、「生半可な決意じゃないぞ!」という雰囲気がビシビシ出てて、思わず圧倒されるぐらいの、稀に見る結婚会見だったわけで、おふたりの真剣さにホロリと涙ぐみそうになったのは、我ながら凡百の女子としては至極自然な反応だと思ったのですが。

見終わったあと、どうにもぞわぞわ。
「なんだこの違和感・・・?」
と胸に手を当てて(?)考えてみると、ああ、そうか、と思い至りました。
以下は、あのお二人のとは恐らくまったく関係のない、私のブログでも戯言のなかの戯言の極みだと思われますので、折りたたんで書きます。