我が家に花が

日記久しぶり。

先週の土曜日夜は、我が家でゆうきちゃんの誕生日記念飲み会を催したよ。

いやー、あのゆうきちゃんも、ついに三十路か。って、同級生ですけど。年じゅうお酒は飲んでるし、ワインと同じくらいお安いものだってあるのに、シャンパンはこういう、何か特別な日にしか飲まない。でもだからこそ美味しいのよね〜。でも、神田うのちゃんみたいに、毎晩あたしはシャンパン飲んでるわよ!て生活にも憧れるわたくしである。

ま、それはともかく、この日の夕食は、水菜と大根、ハムのサラダ。鶏と玉ねぎ、シメジのクリーム煮。豚と赤・黄のピーマン、エリンギのとろーり炒め。トマトソースのパスタ。を、夫が完全製作。相変わらず美味しかったぞ、夫よ。や、あたしは、客人を迎えるための掃除および整理整頓で手一杯でね・・・。人が来るとかならないと片付けないところっていろいろあるよね・・・。

写真のお花はゆうきちゃんが持ってきてくれました。誕生日の人からお花をもらうってのも乙ですな。私のほうはここ数年、ゆうきちゃんの誕生日にはラブリーなものを進呈させていただいてます。そういうのって、私もそうなんだけど、なかなか自分では買わない。でも、もらって身につけたりすると、やっぱり心華やぐものだと思うのよー。今年はガーリィなネックレスを。

酔っぱらいながらのガールズトーク(なのか?!)は楽し。話すことは無限にあるのであーる(大半、しょうもないことだとして)。「あまりの忙しさにいっぱいいっぱいになって、心身ともに決壊した瞬間」などについて熱く語る。友だちと話すのは、仕事関係での人とのそれとはまた違って、心安く、かつ、刺激的。ゆうきちゃんはどこにいって何をしてても「do my best!」て感じでりっぱだなー。私たち、もっとしょっちゅう会ってもいいと思うのよ。


それから火曜日の夜には、福岡に来てたちーちゃんと会った。

半年ぶりくらいになるけれど、相変わらずのちーちゃんムード。ちーちゃんは長崎にて、芸妓さんという職業についてもう3年以上も経つのだけれど、私なんかにとっては非日常の日常を生きているだろうに、あまりの変わらなさに、会うたびに感嘆を覚える。なんかねー、ものすごく自分の気持ちに正直で、真面目な人なのよ。「ま、いっか、こんなもんか。うん、そういうもんだろう。」みたいに流されることが一切ない。

芸妓さんて、(いい意味でね)すごくpassiveというか、いろんな人のいろんな発言やなんかを受け容れて消化しないといけないイメージがあるので、出会ったすべての事柄に対して自分の考えをもたずにいられないような彼女には、すごく大変なんじゃないかなーと思ってたし、むしろ、最初は、「ちーちゃんに向いてるのか?!その仕事は」とすら思ってた。いちいち深く考えない人のほうが、やりやすいんじゃないかって気がしてた。でも、ああいう子だからこそ、あんなにも変わらずにいられるんだろうなーと今は納得。


さて、私はといえば、先週末からナンクロに夢中です。ナンクロ、そう、ナンバークロスワード・・・く、くだらない! 尊敬すべき友達らに比して、私ったら、なんてくだらないことでしょう。

や、ね、2月は仕事の谷間で、そういう時期になると、周期的にこみあげてくる欲望があるのですよ。それは、「ニンテンドーDSを買いたい! そして、『MOTHER3』かなんか、やりまくりたい!」てこと。

そう、もう随分とご無沙汰ですが、かつて、主に学生時代ですが、私はゲーマーのはしくれでした。大好きなんですよー、RPGとかシミュレーションゲーム。で、ぜんぜん、上手ではないのですが、なんせしつこい性格なんで、始めると、まさに「やり込む」タイプ。人がだいたい30時間くらいでクリアするひとつのソフトを、300時間ぐらいに渡って延々と、細かく、ねちっこく、完璧をめざして、やるのが好きなんです。骨の髄までしゃぶり尽くしたいんです。

でも、そんなのってやっぱり、この(それなりに)忙しい社会人生活、あまりに時間の浪費だと思うんです・・・。やりたいことはいろいろある、本だって読みたいしDVDも見たいし、走りたいし、あとはまあ、家事とか、家族団らんとかも、いちお、あるじゃないですか。それらをすべて忘れさせるのが、ゲームの魔力というもの(←私のような性格の人にとっては)。いったん始めたら、まさに寝食忘れてボロボロになるのは目に見えている。なので、いつも理性の力で欲望を封じ込めているのです。

で、今回、その代償として選ばれたのがナンクロですよ! ナンクロ雑誌を本屋で仕入れてきました。420円也。安い! それでいて、解いてる間はすんごく楽しい、かつ、1題終わったら、とりあえず区切りがつくので、生活に支障をきたすほど夢中になりすぎることもない! しかも、全題、懸賞つきなので、エビで鯛を釣れる可能性だってあります! この素晴らしい費用対効果よ!

ほらーなんせ、私ってば、無駄に語彙力は豊かだし(って、今日の日記も語彙力のかけらも見受けられない駄文だが・・・)、AB型ならでは(?)の閃きもありますので、ナンクロを解くには打ってつけの人材なんですよー。

もうね、始めると、エンピツもった手が止まらないの、もちろん頭もフル回転。考え込むことなくどんどん書き込んでいけるこの快感。言葉が無意味に頭の中を乱舞するこの感覚。気持ちいいんですよー。夜な夜な、ナンクロ誌面に向かって黙々とエンピツを走らせる私の姿を見て、夫は
「なんか夏休みの宿題やってる子どもみたい・・・」
と申しております。

あと、このところまた本をたくさん読んだので、その記録も残しておきたいところ。