2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

霜月の二

●11月某日: 午前中、私はランニングへ。夫とサクは冬物のスーツを買いに行く。子ども向けのお絵かきコーナーとやらがあって、ずっぱまりだったらしい。帰ろうとすると大暴れで抗議するサクに、お店のお姉さんが販促品?のかわいいハンドタオルを「はい、…

『大奥』 第6〜7話

捨蔵の幸せは、ほんのつかの間でございました(泣)。や、原作読んでるから知ってたんだけどさ。窪田くんの捨蔵の演技は、重盛の時よりもさらに「これがベストとは思わない」んだけど、それでもまあいいやって思えるほどのチャーミングさがあるなあ。あ、で…

追悼、勘三郎

起床して訃報に触れ、思わず叫んだ。先月、術後の経過から肺に疾患を生じた旨の報道があり、復帰までの道のりの険しさを感じてはいたけれど、ここまで病、篤かったとは。最初に見たのは1989年の大河ドラマ『武田信玄』今川義元役。置き眉にお歯黒の、子ども…

霜月の一

●11月某日: 5月から10月と、今や半年に及ぶクールビズの期間を終え、夫がついにネクタイを着用して出勤。私は幼稚園に書類を出しに行く。読み聞かせの会でお世話になっているK田さんがボランティアで来てた。うれしい偶然。サク、園庭で遊ぶ気まんま…

『平清盛』 第47話「宿命の敗北」

たくさんの人物に、それぞれいろんな動きがあってとても面白かったです。まず源氏方を見てみると、頼朝が簡単に負けを喫した平家方の親玉に思いを馳せて「この20年、何をしておったのだ」と述懐するシーンがありましたが、この十何話か見てきた限り、オマエ…

神無月の十五

●10月某日: 病院。診療開始時間の予約だったんで、さすがに待たされることなく、さくさくと終わる。帰宅後、保険会社に問い合わせると、どーも、手術一時金は実費でなく、満額(入院一日あたりの保障金額の20倍契約になっている)出るっぽい! うひゃー。…

サクことば14・満2歳4か月  「の」の誤用など、助詞

サクが口にする助詞の中で断トツで多く、また比較的初期に獲得したのは「の」である。はじめに、たとえば洗濯ものなどを一つずつつまみあげて「パパの」「ママの」「サクちゃんの」と次々に言って「誰それのもの」という所有を表現し始め(2歳 か月ごろ)、…