弥生の十三

●3月某日: 年長さんたちは雨の卒園式になった。お母さんたちにあげるブーケを受け取りにお花屋さんへ行き、幼稚園へ。式が始まって10分ほどの時間で、年中クラスの役員のママたちが別室で控えているところに、届ける。来年かぁ・・・と思うと何となく私たちもテンション高く喋ったり。

昼からはヤフオクドームに野球観戦。サクの要望で巻き寿司を(夫が)作った。具は、手製のふりかけ、ソーセージ、サラダの3種類。その他、卵焼きとミニトマトといちごを詰めて、スーパーの総菜の唐揚げを持っていく。これだけでも、野球場で食べると美味しいものです(と、人に作らせておきながら)。小さい子どもの楽しみは出店での買い食いでもあるので、持って行きすぎないのもポイント。

夫婦してビールを飲みたいので公共交通機関で行くのがうち流で、バス停で待っていたら韓国人と思しき綺麗な女性にキャナルシティ博多までの道を尋ねられた。英語で・・・。なのに満足に答えられない日本人。あとで夫と「○○って言いたかったんだけどねー」と話していると「なんで言わなかったの?」とサク。英語がわからなかったからだよ!! うまくたどりついたかなー、彼女ら。

さて地下鉄唐人町駅から歩いてドームへ。サクもひょいひょい歩くのでこういう移動はずいぶん楽になった。月末でついに閉店するホークスタウンがレームダック・・・。

ちょうど始球式の前に到着。今日は広島戦、バンデンハーグとジョンソンの両投手は共に立ち上がりが不安定。夫「長い試合になりそうだな」。しかしその後、2人ともしり上がりに調子を上げた。広島の4番、エルドレッドのスイングがさすがだった。こちらの柳田は今日わたしたちが見た限りではチと不安。ま、開幕までに合わせれば。野球のルールはまだわからないサク、お菓子やアイスを買いに行くほか、親が飲むビールを買うやりとりで楽しむ。売り子さんが近づいてくると手を挙げて「すいませーん!」と大きな声で呼び、「ひとつください」「700円です」「はい」と。けっこう度胸よく声をかけるw 2時間経って5回が終わるころ、そろそろ何もかも飽きたかなーという感じになったので、撤収。

そのとき3-0で勝ってたのに、帰宅後確認したら9-3で大逆転負けしていた。おいおい。夜ごはんは、寄せ鍋。タラと豚肉。キャベツ、ねぎ、ごぼう、しいたけ、えりんぎ、豆腐。サクが寝たあと、締めにおじやを食べる、ダメなアラフォー夫婦であるw 『洞窟おじさん』第2話を見る。おんもしろい。

 

●3月某日: 甥っ子の入学祝などを調達に、大きいショッピングモールに。1年ぶりくらいか。駐車場に着くとサク、「あ、ここ、きたことある。トミカの、○○をかったところだ」と正確な記憶を披露。これはつまり・・・今日もトミカを買わなきゃいけない流れですかね・・・。

しかし買わなかったのである。男子/女子チームで別れて行動した間に、ダイソーで折り紙の本と恐竜折り紙を買ってもらい、満足したサクであった。5歳児、まだ金額の大小で物事を考えない! かわいい!! 

昼ごはんを食べながら(仙台の牛タンのお店!)「午後からはお父さんとお母さん、別々にお買い物するけど(時間節約のため。一緒に回ると倍の時間がかかって子どもが飽きる・・・)、どっちについてくる?」とサクに聞くと、「たべおわったらはっぴょうします」と焦らす(笑)。果たして食後、うやうやしく「おとうさんといきます!」と発表がある。ふっ。

夫「お父さんの方が何か買ってくれそうなんだろうな…」 
サク「おかあさんのほうが、レベルがむずかしい」とかなんとか言ってたけど、春休みのあいだ、基本的に毎日お母さんとずっと一緒なんだから、いいんですお父さんと行って来てください。

50分ほどウロウロして触手が伸びるものはいろいろあったんだけど、なんとなく決断に至らず、結局友だちへのプレゼントしか買えなかったな。そゆときあるよね。帰宅後、夕方8キロ弱ランニング。

夜は夫によるブルスケッタ祭り! 具材は、トマト&チーズ&オリーブのブラックペッパー和え、じゃがいもと人参・豚肉のカレー味、サーモン&グリーンリーフ、タラ&ピーマン&ニンニクの4種類。うまい。その他、鶏肉ときのこのケチャップ炒めわかめと玉ねぎと葉っぱのサラダ。ビール&赤ワイン。うちは基本的に日曜日は休肝で、鉄腕ダッシュや大河を見ながらのんびりお酒を飲むのは3連休ならではの楽しみだ。