弥生の八 / 亀山ののこさん「100人の母たち」写真展

●3月某日: facebookより

亀山ののこさんの「100人の母たち」写真展を見に行きました。3.11後に撮り続けた母と子のポートレート。飾り気のないまっすぐな写真。命をダイレクトに感じます。たくさんの命が生まれ、日々、息づいている私たちの町。この国。

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「私なりに一瞬一瞬の喜びや楽しさを感じて精いっぱい生きてきたつもりだったけど、その幸せが誰かの犠牲のうえに成り立っていることに、原発事故が起こるまで気づいていなかった」

写真の脇に貼られた、ののこさんのそんな文章が強烈に心に残りました。
 
この写真展を見て、
「ここに写っているのは私たち母子だ」
と、自分たちを重ねて見る女性は多いと思います。
母子の写真を見て、
【 子どもたちの未来に原発は要らない 】
というメッセージに共感する女性は多いんじゃないかと思います。
 
じゃあ、
ここで写真に写っていない、もうひとりの家族。
子どもの父であり女性の夫である男性たちは、
この写真展を見てどう思うんだろう?
子どもたちが生きる未来は
どんな世界であってほしいと思うのだろう?
男性たちに見てほしい。自分に問いかけてほしい。
思いを聞かせてほしいと思いました。

 
‥‥というような感想を、かんたんにノートに書いて帰りましたら、
数時間後、友だちのさなえさんからLINEがきまして
「イタリア会館に寄って、えみさんの熱いメッセージを拝見」
と(笑)。なんか恥ずかしい(笑)

4月はじまりの手帳を愛用する私にとって、手帳を買い替える時期。サクがお腹にいるころから使い始めたほぼ日手帳を卒業することにして、INCUBEでサクも伴ってじっくり考えた結果、新しい手帳を買った。すがすがしい気分。夜ごはんは、ポークビーンズ、ポテサラなど。

●3月某日: N事務所出勤。議会の休会日でNさん。サク、今日も1時間は雑務の手伝い。ポスターのアレンジや、封筒に添付したものの未使用の切手の処理など、今後の人生に役立ちそうな仕事ばかり。ほんと、人生って雑務の連続だからねw 午後、どんぐり文庫に本を返しに。夜ごはんは、焼きさば、片口いわし、がめ煮、ポテサラなど。