神無月の十三 / 男女共同参画白書のデータを読み解く
●10月某日:(facebookより)
ワークライフバランスプレゼン勉強会、今回は最新の男女共同参画白書のデータを読み解く勉強会をもよおしました。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h30/zentai/index.html?fbclid=IwAR1EOQ9Z6I8omxGciw3JpljCjf8yGoiBsyaxuKYAI0XxOA0Y1hIu9OQc2cI
皆さん既にご存知かもしれませんが一応、昨年度の動きとしては以下のようなものがあります。
・平成30/1~ 配偶者控除の収入制限 103万→150万に引き上げ
・短時間労働者にも社会保険を適用
(ただし中小企業の場合は労使合意が前提)・配偶者扶養手当
・国家公務員・・・H29/4~ 配偶者手当を他の扶養親族と同額まで減額(段階的に)
・地方公務員・・・ほとんどの地方公共団体で見直しを実施
・民間企業・・・・H30/1改定のモデル就業規則を活用しながら見直しを促している
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白書は毎年特集もあったりしてなかなか面白いのですが、いかんせんお役所の仕事ですので読みづらい点もあり…
・文章がわかりにくい!
……1文の中で主語と述語がはるか離れている! 堅い文章が大量に…つらい…etc
・グラフがわかりにくい! 謎!
……同じグラフを男女別に左右に並べているのに縦軸の基準が違う! グラフの男女の色は全編通して統一すべき! このグラフ、何のために作ってるの? etc
・用語がわかりにくい!
……「雇用者」に非正規は入ってる? 「雇用者」と「被雇用者」は同じ?etc
…などのツッコミを随時 挟みつつ(笑)、文章やグラフを読み進めてゆきます。
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興味のある人は統計の数字を実際に確認してもらえればと思いますが、
残業時間、有給取得率、男性の育休取得率、男性の家事育児時間、介護離職など、白書のグラフを見る限り、この10年ほどいずれも横這いであると感じました。
一方で、共働き世帯の増加、「夫は外で、妻は家庭で」意識の減少など変化が顕著な指標もあります。
が、いずれにしても、
・育休取得日数は? 年代別の数字は?
・家事育児の中身は? 有業って正規?非正規?
など、さらなる内訳や構成要素まで見る必要があるグラフがほとんどでした。
「共働き世帯数は伸びているが、一概に良いことといえるのか?」
「夫と対等であるため(家事育児を頼んだり、気兼ねなく小遣いを使ったり)には働くしかない、でも実際は結局、家事育児のほとんどを負担しているという妻もいる」
「正規/非正規/専業 の妻の中で、非正規がもっとも幸福度が低いという調査結果を見たことがある」
「共働き世帯の増加に比例するほど世帯収入は上がっていないのでは?」
などなど、1つ1つのグラフに紛糾(笑)して、あっというまに時間終了となりました。
ランチは、わたくしお気に入りのインドカレーです hot(3辛)が定番です^^
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夫とサクは、おにぎりとUFOをもって油山に行って遊んで来たらしい。夜ごはんは、かますの塩焼き、お味噌汁、ひじきなど。イッテQスペシャルのみやぞん、イタリアの海でカジキマグロを銛で突く漁。船から銛を投げ落とすのだ。いやいやこれ絶対無理やろと思って見てたら、一発で見事に仕留めてた。ありえん・・・!!!