睦月の二 / 箱根駅伝復路

●1月某日: 福岡市科学館へ。サク(と夫)は3回目なのだが、かねて「おかーさんにも見せてやりたい」と思っていたようで。「明日、風邪がよくなってたら行くよ」と話してたら、朝になって「かーちゃん、どうだ? いけるか?やっぱりむりか?」とワクワクが止められないような、でも “ダメかもしれない” という覚悟の予防線もはってるような、なんとも複雑なかわいい様子で聞きに来た。まぁここは、行かなきゃ母親がすたるかなー、というか、親と一緒に行きたいって言ってくれるのもあと数年よね、と思って出かける。

すると、正月から、科学館に・・・みんな来てる! 下に並んでる~! しかしうちは年間パスポートを大人1枚子ども1枚もってるのだ! 夫が「俺が並ぶから、先に行ってかーちゃんにいろいろ見せてやれ」とサクに言う。優しいね♡ 使命感をもって頷くサクw 体験ゾーンやゲームなど面白かった。スタンプラリーもすごい! それがゲームにつながる! 中も当然、人が多いので、また今度ゆっくり行きたいところ。

で、昼ごはんはカレーのお店で食べたんだけど、ほんとに嗅覚+味覚がダメになってる( ノД`) でも辛味だけは感じるんだね。不思議。

箱根は、6区で早々に東洋をとらえた青学がそこから悠々と独走態勢。強い、強すぎる・・・! てか、4連覇ってことは、4年生は1年から4年まで全部優勝して卒業するってことで。すごい、すごすぎる・・・! 終わってみれば、東洋、早稲田、日体大、東海と続いて、なんとも順当でしたな。法政、城西、拓殖、帝京、中央学院までがシード権獲得。あら?駒沢どこいった!(12位でした)


●1月某日: 朝起きても、まだ嗅覚味覚がない。観念して耳鼻科へ行く。新年あけた耳鼻科。ものすごい患者数だ。でもかかりつけはすこぶる快適な予約システムを敷いている。ありがたい。待合室ではキッズコーナーで遊ぶ子や抱っこされてる赤ちゃんたちに癒される。サクは自分の本をもって隣で大人しく読んでいる。小学生だね。

やはり、副鼻腔炎との診断だった。でも軽症だって。よかったー。点鼻薬とかもらって帰る。でも夜遅くまで鼻は通らなかった。つら・・・。夜ごはんは、皿うどんと味噌汁。味見ができないので、サクを頼るとしても、複雑なものを作る気にはなれません。そういう意味でも味覚がないのはやばい。ごはん作る意欲がほとんどゼロに近くなる。

(昨日、科学館でそういう展示を見たのもあって)嗅覚の仕組みをちょっとかじったんだけど、嗅覚がダメになると味覚もまったくしない、反対に鼻が通ると味も復活するって、ほんとの不思議。その辺の仕組みはよく解明されてないのか、耳鼻科でも「鼻がダメだと、味覚にもつながってるんで」くらいのサラッとした説明しかしない。