弥生の十四

●3月某日: 8時過ぎに起きてきたサク、「もっとはやくおきたかったのにー」と半べそ。もう、時計がかなり読めるようになっていて、コミュニケーションや段取りの面でやりやすくなってるんだけど、こういうふうに、「なまじ時間がわかるから本人悔しかったり周りもめんどくさかったりするのよね・・・・」なこともある。時計に限らず、何かを得れば何かを失うのが人生ですね(適当)。

今日は30分ほど運転したんだけどヒヤッとすること3回だった。横断歩道じゃないところをゆうゆうと渡ってるお年寄りとか。さて夫の実家へ到着。卒園式を終えた名古屋の甥っ子(次男)が来ている。3連休、こちらで結婚式に出席したパパと一緒に福岡へ来て、パパは仕事があるので昨日戻り、修了式のあとお兄ちゃんが来るまでじぃじの家に数日、ひとりで泊まるのだ。

お昼ごはんのあと、広場で自転車を乗り回し、小一時間ほど一緒に激しく助け鬼もした。5歳、6歳ともなるとけっこう足も速いしスタミナもある。なんせ奴らは毎日走ってるし。でもまだ、一緒に走れるな。1時間くらいなら…。部屋に戻っても、サクと甥っ子ずーっと一緒に遊んでる。あまりに楽しそうなので予定より長く滞在し、また遊ぶ約束をして帰る。夜ごはんは、あたたかいお蕎麦(しいたけ、長ネギ、わかめ)、ほうれん草の胡麻和え、義実家からもらったたけのこごはん少し。

 

●3月某日: 新しいおりがみの本と恐竜おりがみを買ってもらったサクが作品を量産しているのは当然のなりゆきといえるが、何を思ったのかレジ袋をちょきちょきとやりだして長いこと集中してるなと思ったら服(ベストふう)を作っていた。いい感じのサイズにできていて、背中にマジックで大きく「○△」と名字を漢字で書いている。傑作なのが前身ごろで、右には○の字を、左には△の字を小さくぎっしりと横並びに書いて柄模様のようにしている。なんなのだ? どこからきた発想? とりあえず着せて写真に収める。

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あとでふと気づくと、ハンガーにかけてあったw 

さて昼前、2人分のお弁当を持って公園へ。クラスのみんなで花見がてらの外遊び。年少時に担任してもらい、昨年定年退職された先生が、故郷の島から来福されているというのでお誘いしての会。

子どもたち、久しぶりでも先生とよく遊ぶ。ていうか先生を酷使する…。もう普段はこういうことされてるわけじゃないんだし、お年もお年だから心配にもなるんだけど、でも心配するのも失礼のような。先生の能力は今でもプロだし、ほんとに楽しそうに子どもと遊び、子どもの話をしてくれる先生を見るのが私たちの喜びでもある。12人くらい来てた。子どもたちが外で気ままに遊ぶ様子を見るのは楽しい。プライベート(笑)なので外遊びとはいえちょっとかわいい恰好をしてきてる女子に比して、男子は今日も、続々とシャツを脱ぎ半袖の肌着になっていた…。

4時ごろ、記念写真を撮って解散。サクの指の病院に寄って帰る。夜ごはんは簡単に、皿うどん(パリパリ麺ですよ~!)とほうれん草の白和え。

 

 

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