神無月の八 / 男子体操世界選手権

●10月某日: よかったー酒が残ってない。ゆうべ、帰宅してから飲み足すのを我慢した自分をほめてやりたい。それにしても昨日は一日ハードだったので(本人比)、少しゆっくり、横になって雑誌を読んだり。少し早く幼稚園に行って、図書当番の準備。格納してある絵本箱を出して、返却&貸出カウンターを作って、子どもたちが来るのを待つ。サクには朝、「ママは今日、本の係だから、さようならしたら本の部屋においでね」と言っといた。はたして、クラスがハケると一番に、行進のように手足をしっかり動かしながら(運動会の練習の成果か?)満面の笑みでサク登場。テキパキと本を返し、新しいのを借りると、カバンをおいてさっさと外に遊びに行った。

他の子たちも思い思いに借りたり返したり、私も無事にお役目を果たしてさあ帰ろうかとすると、サク、「○○ちゃんのおうちにいく」と言う。ほかに2人の男の子も一緒。ひとりで行かせるには我が家から少々遠いし、もう夕方までそれほど時間がなかったので、親たちも一緒に行く。人のおうちにお邪魔するのってとっても興味深いですね☆ 夜ごはんは、豚肉とナス・ピーマンの味噌炒め。卵とキュウリのサラダ。トマト。

夜、体操の世界選手権(男子総合)をついつい最後まで見てしまう。内村君は25才。他国の有力選手よりは少し年上になってきてる年代で、かなり僅差での試合展開が続く。それでも最後には突き放して、しっかり勝ちきって、なんと5連覇! もはやヒールな雰囲気も漂うほど、強い! それが本当にかっこいい。解説の米田さんが、「2番、3番の顔ぶれは変わっても、内村くんだけは変わらずにここ(1番)にいる、という感じ」と言ったのが印象的だった。