霜月の四

●11月某日: サク、大寝坊。雑事が捗るのでついついそのままに。で、起きたと思ったら大暴れ。ふう・・・。家を出たときはそんなつもりなかったんだが、片道1.8キロくらい離れたレンタル屋へ(歩いて行く)。そして大河『葵 徳川三代』のDVD、パッケージ裏のあらすじを全50話分読破。うーむ、見応えありそうだ(放送当時は見ていなかった)。しかし、連ドラ3本に朝ドラにシーズンまっさかりのフィギュア、そのうえ『坂の上の雲』まで控えている今、これに手を出したら私の家庭生活は破綻するであろう・・・。テレビを見るときだけかけてるメガネの蔓をサクがぶっちぎってしまった。見るなと? 見るなということか? FA権を獲得済みのホークス杉内に(しかも巨人への)移籍報道。和田も大リーグ説が強いし川崎も怪しい。夜、夫と来季のホークス構想を小一時間練る。相当くだらないがファンとはこういうものです。ローテーションに入りきれないPたちを叱咤しつつ、いろんな選手にツバつけて移籍を促しつつ、最後は「摂津でがんばるしかないよ」と夫。ああっ(摂津はそりゃ好きだけど・・・!)

●11月某日: 午前中、公園。育児サロンでちょくちょくお見かけするママ&娘ちゃん+ワンちゃんがいて、初めてお話しする。軽やかに走り、すべり台を滑る3才のお姉ちゃんを目を輝かせて見つめ追いかけるサク。ワンちゃんにもかなり興味を示していた。刺激が強かったのか、午後の昼寝ではやたらと泣いて目をさますので添い寝状態。暗くなるころ久しぶりの抱っこひもでお出かけ。夫の職場のビルで、職員や地域の皆さんを慰労する(?)月に一度の中庭コンサートがあるので連れて行ってみることに。仕事を終えた人々が次々に吐き出されてくるエレベーターホールでサクと合体していると、さすがに超浮いているのをひしひしと感じるぞ。さて、まずはビル内の焼鳥屋で夫の同期と合流し、かんぱーい。大ちゃんには2週間前にかわいがってもらったばかりで覚えていたようだし、味がしっかりついた居酒屋メシは美味いしで絶好調だったサクだが、食事を終えて、いざコンサートの現場に行くと、いっぱいの人と大きな音に圧倒されて固まり、最初の衝撃が去ったところで激しく泣きだした。夫がサクを連れて席を外し、私はしっとりアダルトにアレンジされたF・リストの『愛の夢』を堪能してから、退出。明日の真央ちゃんNHK杯登場を前に愛の夢*1とは、嬉しい驚きだったわ〜。

*1:真央ちゃんが今季もフリー・スケーティングで滑る曲なのです☆☆☆