長月の十一

●9月某日: サク、酒浸りになる。風呂あがり、私が自分の体を拭き服を着て部屋に入ると、先に行かせていたサクが、おむつ一丁で水溜まり・・・ならぬ酒溜まりの中に座り込んで、ぴっちゃんぴっちゃんやって遊んでいるではないかぁぁ! テーブルに置きっぱなしにしていた料理酒のボトル、引き摺り下ろしたはずみで蓋が空いてしまったらしい。「ぎゃー!」と叫んだ私に驚いて立ち上がろうとしたサク、酒溜まりに足をとられてコケる→ 泣く → ぬるぬるから逃れようと立ち上がりかけてまたコケる のコンボで号泣。当然、お風呂へ逆戻りしてもう一度シャワーしましたよ・・・。飲み会に行ってた夫は、床の拭き掃除も済んだころに帰宅したが、早々に「む? 酒くさい?」と嗅ぎつけた。

●9月某日: 酷暑の間、片道徒歩25分の道のりを苦にして遠ざかっていた子どもプラザへ。なにげに2ヶ月ぶりくらいかも。歩くようになったサクは、ここで何して遊ぶのかなーと楽しみにしていたら、ボールプールにハマりまくりだった。ほかのところへ連れて行っても、すぐ自分で戻っていく。すべり台も楽しそうだったが、まだ自分で階段を上がれなくて(私が)疲れる。さて、こういう場所では名前と生年月日を記した名札をつけるのがデフォルトなのだが、今日、「わっ、同じ誕生日!」とお母さんに声をかけられた。連れてる子を見ると、やはりサクより体の大きな子だったね。サクは相変わらず小粒。しかし動きはかなり激しい・・・。それはいいんだけど、ふだんの私だったら「お名前はなんですか?」て聞いたと思うのに、今日は「なにクンですか?」って聞いちゃったんだよね〜。ゆきこちゃんだった。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。